営業は内向型な人にこそ向いている⑤
さっそく昨日の続きということで、今日はステップ⑤のプレゼンテーションというお話をしていきます。
大切なことは、前のステップのヒアリングでお客様が知ってることの確認をする(説明不要な箇所を知る
あとはお客様が興味のあるところを知る(説明すべき箇所を知る)
というふたつだということです。ヒアリングとプレゼンテーションは密接な関係にあるのだということです。
ヒアリング時にお客様が言ったことに基づいてプレゼンテーションをすることで、お客様に「特別感」を与えることが出来るのは、とても大きいということです。
そしてプレゼンが終わった後の反応は3つに分かれます。すぐに買うと言ってくれた人は、そのまま買ってもらうだけです。顧客となるので、次はステップ⑥の「フォロー」です。
次に買わないという人については、粘らずに「フォローリスト」に入れます。良好な関係を維持していき、将来は購入してくれる人であると。
そして迷っている人に対しては、次のステップ⑤のクロージングに移ります。
クロージングは、迷っているお客様に対して、迷っている原因を取り除いていく作業です。「買わない」理由を取り去り、「買いたい」気持ちを後押しする作業です。
最後にステップ⑥のフォローの目的は、「買わない」お客様との関係を維持して、信頼関係を深めて、「買う」に近づけていくことです。すでに商品を購入してくれている人は、良い関係を維持していき、再注文や他のお客様の紹介に繋げていきます。
以上がステップ営業法です。
著者がサイレントセールストレーナーの渡瀬謙さんという方で、内向型のための「営業の教科書」という本を読んで、印象に残ったことを5日連続で投稿させて頂きました。
最後までご覧頂きましてありがとうございます。