営業は内向型な人にこそ向いている①
今回は「内向型のための営業の教科書」という本がとても面白かったので、この本のお話をします。著者はサイレンスセールストレーナーの渡瀬謙さんという方です。2020年8月31日初版発行とあるので、発売はつい最近ですね。
内容を言いますと、物静かで口下手、人見知りという内向型な性格の人にこそ営業という仕事は向いているということが、この本には書かれていると感じます。
お客様に「売ること」ではなく「信頼されることをやる」その結果として売上がついてくると渡瀬謙氏はおっしゃっています。
信頼されることをやるというのは、内向型の人か外向型かという性格の問題ではないですよね。
今の時代は気合いと根性は通用しなくなってきていたり、営業マンが明るく笑顔でお客様に近づいてもなかなか成果につながらないといいます。
求められているのは、誠実でウソはつかない人。静かに話を聞いてくれる人。内向型の人は、口下手な分だけ、聞き役に回ることが多いし、聞くほうが得意ですよね。あと知りたいことだけを的確にアドバイスしてくれる人とあるのですが、内向型人間が得意としていることなのですよね。
この本の中で、営業を体系化してるということだと思うのですが、「ステップ営業法」というのがあり、とても素晴らしいと思いました。そのお話は、次回の投稿でさせて頂きます。