食思考マラソン(11)作り置きながら飲む その2|太田充胤
本日のメニュー
人参のきんぴら
レタスと大根の浅漬け
葱のコンソメ煮
小松菜・えのき・焼きピーマンのお浸し
鮭の切り身
雑穀米のおにぎり
前回ご紹介した作り置きながら飲むメソッド、すなわち、平日のお弁当のために休日に作り置きする調理工程そのものを酒の肴にしていくというやり方の実例をお送りします。
メニューは冷蔵庫の中身を古いものからまとめて使いたいというプラクティカルな理由の側から決まっていきます。冷蔵庫に野菜があまりなければ、八百屋の店頭特価コーナーのラインナップがその後1週間の昼食の献立を決めることになります。
とりあえず飲み始める段階までに、2〜3品ほしいところです。なにからつくろうか、と考えながら野菜室を開きます(そう、平日全然料理していなかったので、冷蔵庫の中身が頭に入っていないのです)。
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