家にあるパスタマシンを「貸し借りアプリ」でワンコインレンタル!心あたたまる交流が生まれた話
毎日は使わない、家にある私物が新たな価値に?!
まずは、あなたの家の中を見回してみてください。毎日は使わない、でも使うときもある、きっとまた使う。だから、売ったり捨てたりできない、手放せないモノがあったりしませんか?
それ、あなたのアクションひとつで新たな価値を生みだすかもしれません。
たとえば、パスタマシン。持っていても、毎日パスタをつくって食べるわけじゃない。
そんな毎日は使わない私物に新たな価値提供を生んでくれるのが、手渡しできる範囲でのローカル貸し借りアプリ「ロキャピ」です。レジャー・スポーツ用品やシーズンアイテムなど、家にあるものを貸出アイテムとして好きな金額で登録できます。
パスタマシンから始まった交流とつながり
大阪・吹田のロキャピユーザー「ぽこ」さんから聞いたお話です。具体的に何か借りる必要があったわけではないけれど、どんなモノが貸し借りできるのかロキャピのアイテム画面をスクロールして眺めていたら、気になるアイテムを発見!
それが・・・パスタマシン!
買うほどではないけれど「1日500円で借りられるなら家族も楽しめるかも」と思い、借りてみることにしたそうです。
借りたい日時を入れてリクエストを送り、貸出ユーザーが承認してくれると、チャットメッセージができるように。
安心安全な貸し借りのため、本人確認認証が承認されたユーザーのみ貸し借りができるしくみ。受け渡し場所には人目につく公共スポットやお店などを選べるようになっていて、パスタマシンはコンビニが指定されていました。
チャットでコミュニケーションをとり、無事に受け渡しが完了!
さっそく借りたパスタマシンを使ってみます!
3歳のお子さまも大喜び!パスタマシンをたくさんくるくる回してくれたそうです。ロキャピで出会えたからこその、生まれて初めての「パスタづくり」体験。ぽこさん曰く「買うには勇気のいる品を試しに使うことができて本当に感謝」とのこと。心あたたまる素敵なエピソードは、ロキャピアプリ内のレビューでもご覧いただけますよ♩
貸し借りをキッカケに深まる交流
実は、パスタマシンを返して終わりではなく、お話には続きがありました。話をしていく中で「3歳の子どもが遊んで学べる知育玩具も借りられないか」という相談につながったそうです。
パスタマシンを貸してくれたご家族は、お子さまの年齢層がもう少し上でパッとは思いつかなかったものの、おうちの中を探して見つけてくれたそうです。
その後、知育玩具もロキャピで貸し借りしたところ、お子さまがとても気にいって、なんと抱きしめながら眠っていたとのこと!
その写真をもらった貸出ユーザーさんは、可愛すぎる報告にほっこり幸せな気分になったと伺いました。
同じ地域の方同士、貸し借りだけでなく、同じイベントに参加するような機会もあり、一緒に撮った写真を私たちロキャピスタッフにも見せてくれました。
あなたの家にも、毎日は使わない、地域で借りたい人がいるなら貸してみてもいいかもと思えるモノ、眠っていたりしませんか?
かくいう私の家も見回してみると・・・
コーヒー豆の焙煎機
沼にハマって買ってしまった My 焙煎機!こまめに焙煎するほどマメじゃないので(ダジャレになってしまった)一回の焙煎で一カ月分くらいの豆を炒ります。って書いてみると、使っていない時間のほうが多いの、もったいない!ポケットWi-Fi
普段はフルリモートワークですが、外出先で仕事をするときだけ使うポケットWi-Fi。月4000~5000円も払って使い放題プランでも使用頻度は低め。だけど使うときもあるから解約はしたくないんです。ベビーカー・チャイルドシート・抱っこ紐
使わなくなったBaby用品。安価な玩具や子ども服は「また買えばいいや」と売ったり捨てたり譲ったりしますが、大きなモノはついつい放置。フリマアプリで売るのも梱包・発送が大変だし、リサイクルショップで二束三文の値がつくのも悲しい。何より、もしかしたら「もう一人授かるかも」なんて思うと、やっぱり手放せない!面白アイテム・季節アイテム
恐竜レースに出場するためだけの、恐竜レース用の着ぐるみ!成獣と幼獣(大人と子ども)があります(笑)。空調ファンつきで一着5000円以上しますが、年に一回出番があるかないかです。
夏の風物詩、流しそうめん器やかきごおり機、ビニールプールやシャチの浮き輪・スナイパーかっていうくらいの巨大な水鉄砲たち。ウィンタースポーツ用のスノーウェアやブーツ。どちらも各シーズンに数回しか使いません。
ほかにも、トレーニング用品やダイエット用品、調理家電や美容家電、キャンプギアや、結婚式参列用のドレスや入学式などのセレモニースーツや喪服・・・想像以上に出るわ出るわ。
貸し借りがご縁で、ご近所付き合いがはじまるかもしれない。共通の趣味や関心の人とつながれるかもしれない。友だちができるかもしれない。
使っていないモノを貸すことが、買う前に試してみたい、買うのももったいない、という地域の人の役に立つかもしれない。
謝礼も設定できるので、何度も貸せば売るよりオトク!
フリマアプリの匿名発送など利便性が高まる世の中とは逆行しているけれど、同じ地域の人と人とが貸し借りするからこその体験と価値が生まれています。
ローカル貸し借りアプリを通じた期待と願い
実は、ここ数年のコロナ禍で地域コミュニティの希薄化と孤独・孤立化問題には拍車がかかっています。また、安く買っては売る・捨てる大量消費も環境問題に関わる社会課題です。
手渡しの貸し借りアプリ「ロキャピ」は、匿名発送できるフリマアプリと比べたら、待ち合わせをして貸し借りをする手間がかかります。リサイクルショップに持ち込むのと異なり手放すこともできません。
でも、物流すら介さずに、何度も地域で資源を共有し循環させることで、人と人との交流を楽しみながら知らず知らずのうちにSDGsやサーキュラーエコノミーにも寄与できる素敵な選択肢です。
売る・捨てるではなく貸す、買うより借りる。
そこから地域交流が生まれる。
毎日は使わない私物が、顔の見える誰かの役に立ち「貸してくれてありがとう」「借りてくれてありがとう」になる。
だから、まずは家の中にある毎日は使わないモノを、貸出アイテムとして「ロキャピ」アプリに登録してみてほしいのです。
ジブリ映画『魔女の宅急便』では、主人公キキにほうきの代わりとなるデッキブラシを貸したおじさんが、最後に誇らしげに言い放ちます。
ぽこさんにパスタマシンを貸したユーザーさんは、ぽこさんのレビューやSNS投稿を見て「このパスタマシンは私が貸したんだよ!」ととっても嬉しい気持ちになったそうです。
みなさんにも、ちょっとの手間のその先にある、貸し借りを通じた心あたたまる交流を体感いただけますように!
ロキャピのことをもっと知りたい方は
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パスタマシンを借りた、ぽこさんご自身もロキャピでアイテム貸出をしてくれています。詳しくはロキャピ公式Instagramで!
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