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子どもと図書館

おばんです。
日本各地の地名が出てくる歌をコレクションしています。

今回紹介する曲はHAPPY BIRTHDAYの「光る記憶」という曲です。
この歌の舞台は東京都板橋区。西武線や東京メトロの通っている小竹向原駅の周辺の施設として「小茂根の図書館」や「宮ノ下商店街」が出てきます。

図書館が登場する歌って、とても珍しいんですよね。しかも、大きな図書館じゃなくて地区図書館。とても生活感が出ています。きっと小さい頃に図書館が大好きだったんだろうな。

図書館と子ども

図書館には毎週行っていますが、ほんと素晴らしい場所だなと、つくづく感じます。
本は、どこまででも世界を広げてくれます。本を通じて、地球の反対側から誰も知らない宇宙の果てまで、はたまた太古の昔から途方もない未来まで。どんな時間のどんな場所にでも思いを馳せられる、知識や情報や感情を得ることができます。

自分が子どもに与えてあげられるのは、自分の経験や想像の枠を出ないんだけど、本の力を使えば、これまでの人類みんなのチカラを借りる事ができる。
大人になると考え方が固まりがちになったり、気づかないうちにバイアスを持ってしまったり、限界を定めてしまうことがあります。一方で、子どもにはまだ何の制約もない。何の縛りもない。今の内に、少しでも遠くに世界を広がったら良いなと思っています。

新しい図書館

図書館といえば公共施設ですが、最近は新しい形の図書館が増えています。
面白いなと思った取り組みでは、個人が本棚の一棚一棚ごとのオーナーになって、好きな本を置いておく「みんとしょ」もというものがありました。オーナーが自分の趣味嗜好で本をセレクトするので、色んな偏愛が集まった棚がに並ぶことになります。

公共施設の図書館は広く遍くなラインナップですが、みんとしょでは偏ったラインナップの集合体になります。本棚を通じて、個人の顔が見えてコミュニティづくりにもつながるみたいです。

図書館って本があるだけの場所なのに、やり方で色んな役割が担えるんですね。図書館の底しれない魅力を感じている今日このごろでした。

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