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みんなで考える『教育改革』

7月2日(火)にLOCAL EDUCATION LAB「第4回共育協創会議」を開催しました。

今回は文部科学省、そして広島県で教育改革を推進してこられた寺田拓真さんを講師にお迎えして、ワークショップをおこなっていただきました。

講師の寺田拓真さん

寺田さんのご経歴から「なんだか難しい話をするのかな...」と思って参加した方もいらっしゃったみたいですが、始まってみるとそんな予想はすぐに覆され、みんなでワイワイと、考え、対話し、笑いもたくさんあった2時間でした。

そして、何より今の日本の教育の現状や向かおうとしている方向、一方で向き合わないといけない課題などが、とても腑に落ちて理解することができたのではないかと思います。

平日の夜にも関わらず、多くの方にご参加いただきましたが、今回は小中高大学の先生や保護者の方(教育移住で福山に来られた方も)、教育学部の学生、そして県内他エリアの教育委員会の方や市議会議員の方にもご参加いただきました。

グループワークは楽しくワイワイと!
個人ワークは皆さん真剣!

参加者からいただいたご感想をいくつか紹介します。

「本当に楽しくて、それでいて、思考を深めることもできて、アクティブにラーニングしたなという感じがしました。2時間があっという間でした。」

「自分事として考えられる時間でした。子どもたちにとっても、先生たちにとっても、楽しく学べる学校(まずは学級)を目指して、あきらめません!」

「アクティブ・ラーニング、探求的な学習、個別最適な学びは常にブラッシュアップが必要と思いますが、特に、個別最適な学びに関しては究極の問いだと思います。」

「文科省が日頃説明に用いている各種文言に対する理解が各人にとってかなり異なっている状況にあらためて気づくことができました。」

「めちゃくちゃ楽しかったです。こんな感じで教科の授業が展開されたら、子どもも学びを楽しいと思うんじゃないかなあと感じました。ワークの一つ一つが、自身の振り返りになると共に、それがホットな教育情報・教育事情にどう関連しているのか把握できました。」

参加者のお子様がLELのロゴを描いてくれていました^^

ご参加いただいた皆さん各々が、立場に関係なく、これからの教育を考えるきっかけになれば嬉しいですし、一人で考えるだけでなく、共に考え、新しい学びを協創していくコミュニティにLELがなれたらと願っています。

LELが思い描く未来を実現するためには、まだまだ長い道のりで課題も多くありますが、こんなに素敵な人たちが沢山いるのだから、きっと一歩ずつでもその未来に近づいていくことができるはずだと強く思いました。

寺田さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

LELが描く未来の構想にも真剣に耳を傾けていただきました!


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