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プロ平社員

私は現在3種類の職種を掛け持ちしていて、クライアントさんたちがカナダ、アメリカ、南米、ヨーロッパ、日本と世界のいたるところにいる。

オフィスに行って働く会社員をやめてからは、もう10年以上過ぎているのだけれども、気分はいまだに平社員だ。私だって、ずっと会社勤めをしていたら、多少出世していたかもしれない。でも、平社員のうちに会社員を卒業してしまったので、人の上に立つという感覚がまったくつかめないまま、ここまできてしまった。

クライアントさんはみなさん上司ぐらいに思っているし、ときどき回ってくる同業者を評価しなくてはいけないような仕事は非常に苦手で、心が痛む。

たぶん、万年平社員体質なのだと思う。でも、万年平社員というと非常に仕事ができなさそうでイメージダウンになってしまう気がする(どんなイメージを持たれているかはわからないけれども、わざわざ悪くする必要はない)。

だから、私の裏の肩書は「プロ平社員」ということにしている。

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