【対談】マネージャーが見据える未来
メンバーたちの「本音」に迫る、『Real Talk:メンバーの本音』。
働いているメンバーたちが考えていることや社内の雰囲気について、メンバーへのインタビューを通してお伝えします。
本日は、インストアマーケティングソリューション本部(以下、IMS本部)のマネージャーの本間琢海さんと、リテールメディア部(以下、RM部)のマネージャーを務める園内俊昭さんに対談していただきました。
それぞれの部署の雰囲気や、他社と比べたLMIの特徴、過去からの変化など、今リアルに感じている「本音」を語っていただきます。
プロフィール
本間琢海(ほんま・たくみ)
住宅設備機器の営業を経て、2018年にLMIに入社。前職で培った現場の知識をもとに大手コスメブランドやアパレルブランドの店舗づくりのディレクションを行い、現在はIMS本部でチームリーダー兼マネージャーを務める。LMIでは入社6年目の古株。
園内俊昭(そのうち・としあき)
広告代理店営業やベンチャー企業での事業立ち上げを経験し、2023年にLMIに入社。「AdCoinz」の事業立ち上げに携わり、現在はRM部で広告営業チームのマネージャーを務める。
昔から縁があるお二人の関係性
本間:園内さんと初めてしっかり話したのは、園内さんの歓迎会の時ですよね?副社長の望田さんにお誘いいただいて、IMS本部の営業数名で参加したのを覚えています。その時に、実は昔同じマンションに住んでいたことがあるという話題で盛り上がったのを覚えています。
園内:そうですね、本当に偶然、同じ時期に同じマンションにいたというつながりがあるんです。まだ知り合う前ですね。
歓迎会の時はまだどんな人がいるかほとんど知らない状態だったのですが、本間さんはすごく明るくて話しやすい方だなという印象でした。今もその印象は変わりないです。
本間:それはよかったです笑。
僕は園内さんとお話しするまで、新設されたRM部の入社一人目ということもあり、どんな方なんだろうと少し身構えていたんです。
少し話をしてみたら、「なんて話しやすく柔らかい雰囲気の方なんだ」といい意味でギャップを抱きました。
園内:その後、RM部とIMS本部で連携して一つのプロジェクトをできないかとディスカッションをしたり、雑談をしたり、定期的にコミュニケーションはとらせていただいていますよね。
本間:そうですね。RM部と連携を強化できれば、IMS本部としても可能性が広がると思っているので、定期的に情報交換をさせていただいています。
「それぞれの部署に色がある」マネージャーから見たそれぞれの部署の雰囲気
園内:本間さんから見て、RM部はどういう印象ですか?
本間:まだ全員のことを深く知っているわけではないのですが、皆さんがすごくまっすぐに取り組んでいて、それぞれの役割を全うしている印象です。お客様にどんな営業をしているのか実際に見たことがないので、営業スタイルを知るとまた印象が変わるかなと思っています。園内さんから見てRM部はどういう雰囲気のチームですか?
園内:そうですね、「心は熱く、頭は冷静に」という感じでしょうか。
「AdCoinz」はまだサービスをローンチしたばかりで、日々様々なことが起こります。コンサル出身のメンバーがチームの中心にいることもあって、サービスをよりよくするために全力でディスカッションし、理論的に最適な方法を模索して動いています。
本間:IMS本部はひとことで言うなら「自然公園」といった雰囲気。それぞれにしっかりと個性があるけれど、穏やかな環境の中で共存している。
その個性も、周囲に悪い影響を与えるものではなく、それぞれが負担なく、お互いを個として受け入れ合っているという印象です。
園内:なるほど。たしかに、ガツガツとしているというよりは、穏やかなメンバーが多いですよね。とはいえ、30代が多いRM部に比べてIMS本部は若いメンバーが多いので、明るくはつらつとしている印象もあります。
ドライでもウェットでもない、よい距離感
本間:園内さんは昨年LMIに入社されていますよね。前職の会社と比べると、LMIはどんな特徴がありますか?
園内:そうですね、以前に個人のインタビューでも答えたのですが、LMIは「距離感がちょうどいい会社」だと思います。
これまで、2000人規模の上場会社、20人規模のベンチャー企業、外資系企業を経験してきたのですが、ベンチャー企業は社員同士の距離が近く非常にウェット、上場会社や外資系企業は逆にすごくドライな関係でした。
でも、LMIはそのちょうど中間。コミュニケーションをとって和気あいあいとしていながら、プライベートには踏み込まない「よい距離感」を保っていると思います。
本間:特にIMS本部は年齢の近い20代のメンバーが多く、社内でコミュニケーションをとっていてよい関係性ですが、「毎晩一緒に飲みに行く!」みたいな感じではないですよね。全員がお互いを尊重している空気があると思います。
過去と比べて「考えて動く」組織になった
園内:本間さんは2018年に入社されてこれまでの変遷を見てきていると思いますが、過去と比較してLMIはどう変わりましたか?
本間:「考えて動く」組織になったと強く感じますね。
僕が入社したころは、今よりも営業が個人で動く、いわゆる「個人商店」の集合体のように感じていました。それぞれが売上を上げるために、がむしゃらに動いていたという印象です。
そのころから営業の効率化に向けたITツールの導入や組織体制の変更が始まり、「メンバーのパフォーマンスを最大限に発揮するには?」を考える組織に変わっていきました。今はある程度それが固まって、基盤がある状態になった。
がむしゃらに走るのではなく、きちんと戦略を考えて動き出すことができる余裕がある組織になっていると思います。
それぞれが目指すさらなる進化
園内:RM部は、これから「AdCoinz」を消費者の方にもっと知っていただくために、対消費者のマーケティングを強めていきたいと思っています。
だからこそ、広い視点で社会を捉え、トレンドを掴む感度を高めていかなければいけない。これまで通り全員で協力しあいながら、幅広い意見を受け入れる雰囲気を強めていきたいです。
本間:IMS本部は、もっと各自の「好き」という気持ちを全面に出せるチームになっていきたいです。全員がリアル店舗の空間や空間づくりが好きで入社していると思うので、その自分の好きなことを突き詰めていけるような雰囲気になったら最高ですね。
具体的な取り組みで言うと、先ほど「過去と比べて考えて動く組織になった」という話をしましたが、それは逆に言えば爆発力を失っていることでもあると思っていて。「好きだから実現させたい」という気持ちを先に出してすぐに動き出せるよう、全員が知っているノウハウや知識が社内で共有されている状況を作っていきたいと思っています。