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学校保健委員会で姿勢の講演をしている私が考える正しい姿勢づくり(専門家も勘違いしている!?)


皆さん、お久しぶりです(笑)
いやぁ〜、色々と忙しく記事更新がすっかり滞ってしまいました。

先日、中学校に招かれ、学校保健委員会にて講演を行ってきました。
無事に終わって、ほっと一息です。

正しい姿勢づくり講演の様子

コロナ明け一発目で、たぶん4年ぶりです。
久々に100名位の人前、しかも体育館の壇上で話をするなんて、超プレッシャーでした(笑)

なんせ初めて講演依頼があった時なんて、帯状疱疹が出たぐらいですから(笑)

今回、招いて頂いた学校は2回目です。
前回は5年前。
2回目という事は、前回の講演が悪くなかったという事ですので、とても嬉しい!
一応、依頼を受けたからには出来るだけ良い会にしたいと頑張っていますからね。

今回もリハーサルは2回ほど、全て通して行いました。
学校での講演は時間がきっちり決まっているので、しっかり時間内に終わるようにしないといけないので大変です。

性格上、色々と話したくなって脱線しやっすので(笑)
今回も少し脱線しましたがリハが効いたのか時間内に終わることができました。

さて、活動報告はこれ位にして、今日の本題に入ります。
とは言っても講演の内容の一部抜粋ですがね(笑)


正しい姿勢・良い姿勢って!?

一般的言われている事は、ほぼ無視(笑)
気にする必要なしです!

一般的には外見を指摘しますね。
踝・大腿骨の付け根・肩・耳が一直線とか…
背筋を伸ばすとか…
頭の頂点を上から紐でつるされているイメージでとか…

たぶん、どれも正しい。
でも、これは正しい姿勢がとれた「結果」の姿なんですよ!!!

これらを意識しても、本当の正しい姿勢ではない!!!

??????
意味わかんない… ですね。

トレーナーさん、整体師さん、ドクターさんが陥りやすい所です。
結果(姿)を評価する。

姿だけを整えても、実は真の正しい姿勢ではないんですね~。
これに気付いている人は少ないです。
この記事を読んでいる貴方は、多くの人が知らない本当の正しい姿勢を知れるわけです。(笑)

超〜〜大げさに言ってみました(笑)

ではでは、本当の正しい姿勢って??
それは、骨格と筋肉の構造に沿った姿勢です!

ますます分からない…(笑)

別の言い方をすると
正しい姿勢は、自然にとれる楽な姿勢です。
正しく見える姿勢は、無理して作っている姿勢です。

多くの人が無理して正しく見える姿勢を作っているから疲れる、背中や腰が痛くなるんです。

この2つの違いは、使っている筋肉が違うという事なんです。

ただ、どの筋肉をどう使えばいいか???
となるととても難しい。(私もよく分からない(笑))
まあ、そこは気にする必要ないんですけどね。

ただ、本当の正しい姿勢はきつく無いし、疲れないし、何処か痛くなることもない。
理由は、身体の構造に合わせた状態(姿勢)だからです。
本来は正しい姿勢は楽であり、自然にとれるものなんです。
(動物により骨格と筋肉の構造が決まり姿勢も決まる。)

でも、正しい姿勢が分からなくなっているのが現代人!

どうすれば自然と楽な正しい姿勢を取り戻せるのか気になりますね(笑)

正しい姿勢になるためには

外見を注意してもダメとなると、どうすれば正しい姿勢が取れるようになるのか分からないですね。

「正しい姿勢は身体の構造に沿った状態(姿勢)」と前述したように、筋肉と骨格を正しく使えば良いんです。

でも、どうすれば筋肉と骨格を正しく使えるようになるのか?
その方法はエクササイズです!

姿勢を治すのに骨格矯正なんて無意味(一応、ほぼという事にしておこう。同業者の手前(笑))。
整体師の私が云うか(笑)
だから当院には、骨格矯正や骨盤矯正のコースは無いです。

姿勢も骨盤も骨格をその状態にしているのは筋肉です。
筋肉を正しく使える状態にしないと改善しないです。

なので、体操(エクササイズ)!

エクササイズは色々と考えれるけど、私が採用しているのは「コアキッズ普体操」です。
キッズとなっているけど、子供だけでなく、大人にも有効!
しかも、パッケージ化されているので手っ取り早く、効果も高い。
偉いトレーナーの先生方が研究して作られただけのことはある!

この体操はヒトの発育発達に沿ったプログラムになっていて、生まれてから立ち上がるまでに学ぶ身体の動作を再学習させる内容なんです。

正しい身体の使い方を再構築してくれます。

正しい姿勢を身に付けたいなら、このコアキッズ体操をただ反復すれば良い!
色々と考えずやるだけでOK。
本当に簡単です。

体操を繰り返せば、身体の使い方が記憶され、一度、体に記憶されれば無意識で正しい姿勢が取れるようになります。
一度、自転車が乗れるようになれば、何カ月も乗らなくても乗れるようにね(^^♪

さて、まとめます。

正しい姿勢・良い姿勢になるには

  1. 外見を注意するのでなく身体の使い方を正しくする

  2. 正しい身体の使い方を再学習する体操をする


おまけ(宣伝)
当院では、マンツーマンにて体操のレッスンを行っています。
また、学校やPTA会のご依頼も承っています。
ご相談はHPをご覧の上、ご連絡をお願いいたします。
ゆるり整体院【コアキッズ体操・子供の姿勢・運動能力向上】

お子さんや生徒さん、学童さんの姿勢が気になる、ご自身の姿勢が気になるという方が読んでいただいていると思いますが、骨格矯正、姿勢矯正って本当にほぼ無意味ですから、姿勢を正したいならエクササイズをして筋肉を正しく使えるようにしてください。

身体を正しく使える究極系はトップアスリートです。
一流のアスリートはみんな姿勢は良いです!
関節(骨格)や筋肉の構造に合ってない使い方をすれば即故障ですし、あんな超人的なパフォーマンスを出せないです。
まあ、一般人は、あそこまで鍛えたり、正しく使えるように反復練習する必要はないのでご安心を。

最後に、講演に行ってがっかりなのは、まだマスクしている生徒さんが多数いたことですね。
先生方は外されていましたが…
マスクの有害性について、学校でしっかり学ぶ機会をもってもらいたいと思いました。
だいたい、科学的にうんぬんより、100%マスクの病院でクラスターが起きていた現状を考えれば、マスクは無意味という事が考えられないのか…
まあ、仕方ないですがね。

おっと最後は愚痴になってしまいました(笑)

では、このへんで終わりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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