詩的エッセイ「空からのエール#6」つらいときに、反対ことば遊び。
どうやら、こまったことや、つらいことがあったとき、に
そのまま、不安になったり落ち込んだりするんじゃなく、
「前向きな気持ちをキープする」というのも、
この世の修行のひとつ、らしいんです。
……なかなか、むずかしいですけどね。
私が思うに、
そのまま落ち込んでしまうと、
心が、その状態にとどまってしまう。
逆に、
気持ちだけでも、前向きになると、
心だけでも、その状況からぬけ出せる。
人間には、心と体があって、
その両方が、「こまった状況に100%どっぷり」のままにするんじゃなく。
心だけでも、先に脱出させる。
そうすれば、「こまった状況」が50%になって、
解決策も、自然と見つけやすくなる、みたいなんです。
「なんとかなるさ」と。
とはいっても、心からそう思う、というのは、
なかなかできないから。
私は、「反対ことば遊び」だと思って、やってみています。
「どうしよう…」→「どうにかなる!」
「大変…」→「楽勝、楽勝!」
「最悪だ…」→「最高のチャンス、かも?」
そう、ピンチはチャンス、って言いますからね。
ふうっ、と、肩の力をぬいて。
反対ことばをとなえてみる。
そんな今日このごろです。
…………
*ご覧いただきありがとうございます!*
「空からのエール」って?……
「目指すもの」にむかって、がんばるあなたへ。
日々を歩んでいくなかで、空のどこか高いところから届いた言葉を、詩のようなエッセイのような、ふわりとした読み物にしてお贈りします。
実際に、筆者・真西結弓が自分をはげますときに思い出している言葉の紹介、でもあります。
すこしでも、みなさまの心に、「エール」が届きますように……♪
Words by 真西結弓 (まにし ゆみ)
[ リ―ヴル・Mei ]
Special Thanks : BEIZ Images
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