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[ひとひら詩集 第4回]雨の日に、ごきげんなジャズを。


雨の降りしきるなか、道をゆきながら
音楽の自動再生を、オンにする。
こんな雨のなかなのに、
流れてくるのは、ごきげんなジャズ。
「晴れの日」とか「朝の陽射し」とか
そんな意味のタイトル。
不釣り合い?
なんとなく笑って聞いていた。
だけどそのうち、
音符といっしょに、雨粒たちがはねまわる。
メロディといっしょに、高く低くはねまわる。
水の粒、光の粒。
信号機の赤や青、車のヘッドライトに照らされ
きらきら、舞台のライトのよう。

雨の日がつれてきた、
ふしぎに素敵な取り合わせ。
クリックで拡大できます…♪

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*ご覧いただきありがとうございます!*

最近、お散歩をしながら、
音楽配信を聴くのがお気に入り。
これまでの再生履歴から、好みにぴったりの曲を、
音楽アプリがえらんでくれる……
ということですが、
えっ?と思うような、意外な曲が流れてくることも。

この日も、雨の中を歩きながら、
音楽をONにすると……
雨音や、水滴のこぼれるリズムが、
トランペットやドラムの明るい音と重なって、ひびきあって。
はねる雨粒が、まわりの明かりに照らされると、
本当に、音楽にあわせて踊っているように見えるんです。

みなさまも、雨の中を歩く日に、お試しあれ……♪
(あっ、くれぐれも、交通安全にはお気をつけて)

これを読んでくださったみなさまも、
楽しい梅雨をお過ごしください……♪

Words by 真西結弓 (まにし ゆみ) 
[  リ―ヴル・Mei ]


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Special Thanks : photo ac



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