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「食べる」 二十四節気通信


お味噌汁を基本に
2021年の立春から大寒までの一年間、
二十四節気の暦に合わせて食卓にあがったお食事たち
家族や身の回りの大事な人とのおいしい共同創造企画


昨年・2021年の立春からスタートした「食べる・二十四節気通信」がぐるりと季節を一周しました。一年間、家族とともに味わってきた季節の味覚たちを並べました。


春編

ほっこりとした温かいものの中に、よもぎや蕗のとうなど、春らしいデトックスを促す苦味のある食材たちが混じり始めます。春の淡く強い緑色が、外に開かれていくのをサポートしてくれるようでした。


夏編

爽やかな口当たりや色で、暑さで疲れた体をさっぱりとさせてくれる野菜たちが並びます。春先から意識して緑色のものをよく取っていますが、夏の緑は淡く瑞々しい。後半、土用に差し掛かってくると、ボルシチなど強い赤を求めるようになりました。


秋編

芋、栗、カボチャなどほっくりしたものを寒くなる前から取っていました。そのおかげかいつもは体調を崩す秋口は家族揃ってとても健やかに過ごすことができました。


冬編

我が家は冬にお祝い事が集中するせいか、冬になったら単なる栄養をこえて、共に祝い、祈るような意味合いの食べ物が増えてきた気がします。その結果、体だけではなく精神も満たされていきました。


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