-立冬-no.34 銀杏のパンツの下には宝石がfeat.水曜日のアトリエVo.11
水曜日はアトリエの日。
いつも前日にやりたいことを聞くのだけれど、「ママと一緒にお味噌汁を作りたい!」と言うので、食べる・二十四節気のお味噌汁作りを彼女と一緒にやることにした。いつも使っているレシピ本(↓)を片手に、幼稚園の帰りにお買い物へ。
お店に入るとすぐ、「ネバネバしたきのこが食べたいー!」となめこがカゴに入った。レシピ本をパラパラめくってみると、銀杏となめこのお味噌汁を見つけ、そしてちょうど美味しそうな銀杏が近くにあった。よし、今日はこれを作ってみよう。
トンカチで割ってみると・・
「みてみてーみんなパンツはいてるー!」
いっぱい剥けたね。
沸騰したお湯の中で5分ほど茹でると、
ツルッと薄皮が剥けます。
「きゃーパンツがいっぱーい!!」と大騒ぎ。
「うわぁーきれいー宝石みたーい!シャインマスカットみたーい!」
パンツの下にはキラキラした宝石がありました。
お出汁の中でなめこと銀杏とさっと煮て、豆味噌をときます。
「私がお母さんになってあげる!」と大張り切り。
余った銀杏はじっくりローストして、お塩をしていただきます。
銀杏は恐竜時代から存在し、強い生命力を持ちます。肺を温め、潤いを与える作用があり、痰を切り、咳を止める漢方薬でもあります。
乾燥と寒さが強くなり、肺がダメージを受けやすい秋からの季節にぴったりなスーパーフードです。
お味噌汁も美味しく、よくできました♪
小さなお母さん、ありがとう。
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