-夏至-no.17 とうもろこしの芯と髭のお出汁
【食べる】二十四節気通信。
今日で夏至、そして半夏生が終わりますね。
昨夜はとうもろこしの芯と髭でとった出汁を使ったお味噌汁を作ってみました。
そうしたら、朝起きてお通じが来てスッキリ。
ものすごく体が軽い!気分まで良いです。
とうもろこしの髭は、よくお茶になっていますよね。
漢方では玉米鬚(ぎょくべいしゅ)や南蛮毛、
欧米ではコーンシルクと言われて古来より重宝されてきました。
身体にたまった余分な熱や水分を取り去る効能があるので、湿熱が溜まりやすい梅雨の時期も良き味方です。
さて、作ってみます。
まず、茹でたとうもろこしを実と芯の部分に分けます。
髭はみじん切りにします。
朝から鰹節と昆布を水につけて出汁をとっておきました。
それをベースに、とうもろこしの実と芯と髭を入れて、中火にかけます。
沸いてきたら弱火にして3〜4分コトコト。
芯は取り出し、米みそを投入。
ししとうに切り目をちょっと入れてグリルで焼きます。
お味噌汁の上にししとうを乗せて、出来上がり。
はぁー・・・。
口の中でほっこりとした深い香ばしさが広がる一椀になりました。
昨夜はいろいろと慌ただしい出来事が続いたので、
いただいた瞬間、体がホッとしてポカポカと温まりました。
梅雨の時期はまだまだ続きそうですね。
またとうもろこしでお出汁、とってみよう。
*参考レシピはこちら
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