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旧暦の七夕と流れ星のおはなし|音声配信


昨日、2021年8月14日は旧暦の七夕でした。

織姫と彦星が一年に一度出会う日。

織姫の星、ベガはおりてくるワシ、
彦星の星、アルタイルはのぼっていくワシという意味があるそうです。

だから七夕は、
上からおりてくる力と、下からのぼってくる力が出会うとき。

同時にこの時期は、流星群が活発になるときでもあります。

流星群はほうき星とも呼ばれていますが、
シュタイナーによると、流星群は太陽系の中の不要になったものを太陽系の外へ掃き出すという意味があるようです。

先日、ちょうどペルセウス流星群が極大を迎えましたね。
そこで思い出すのが、アンドロメダの神話です。

岩場に繋がれ、海の怪物の生贄となったアンドロメダを助けたペルセウス。
ペルセウス流星群が活発になるこの時期に七夕を迎えるということに深い繋がりがありそうですね。


今、全国でものすごい雨が降っていて、そんな中で迎えた七夕。

織姫と彦星は一年に一度の逢瀬を楽しめたかしら・・と心配になりますが、
雨が降った時には、はくちょうが橋を作り二人が会えるようにサポートしてくれるのだとか。

はくちょうは、織姫と彦星と共に夏の大三角形を形成するはくちょう座のデネブ。

8月18日は、はくちょう座の流星群が極大になります。
はくちょう座流星群は、地球から見えやすい年が周期的にやってくることがわかっており(7年だったか、4年だったか、スパンは失念してしまいましたが)、
今年ははくちょう座流星群がとてもよくみえる年なのだとか。

「自分の中の陰と陽の出会い」の物語として、いま宙に想いを馳せます。

音声配信の最後に陰陽の統合ワークをご紹介しています。
ご興味のある方はぜひ聴いてみてくださいね。


*新暦の七夕についてはこちらをどうぞ



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