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穀雨のふり返り|どんな仕事場をつくりましたか?

本日で2024年の穀雨が終わります。
穀雨のテーマは「仕事場をつくる」でした。

穀雨とは穀物をうるおす恵みの雨。
春のぜるエネルギーをなだめるかのように、春雨が降り注いできます。わたし達人間も、夏を前にちょっと気持ちを落ち着けて、仕事場や家庭など、自分のフィールドを眺めてみる時です。

そこでどんな営みを育てたいのか?
そのために必要なのもの、ことは何か?

穀雨の最後に、今一度身の回りを見渡して、そう自分に問いかけてみませんか?問いを重ねるごとに、自分のフィールドが整い、やるべきことがクリアになってくることが穀雨の魔法です。

私はこの穀雨の期間、植物に触れることがとても多かったように思います。先日はお茶やアロマオイルにしようと思って実家の玄関先に植った松の葉をとったのですが、よく考えたらちょうど八十八夜でした。

それからいわゆる雑草と呼ばれる、道端に何気なく咲いている草花がとても愛おしく思えてきて。二十四節気についての発信をはじめた時にも感じたのですが、改めて植物の叡智に救われているなと何度も実感したここ数日でした。このやさしいエネルギー・雰囲気で、今年自分がつくるフィールドを包んであげたいなと思っています。

みんなの二十四節気

最後に、このみんなのフォトギャラリーで共有したこの記事のバナー画像を使ってくださったクリエイターさんをご紹介いたします。

月山わかばさん、過祭 進碁さん、いつもありがとうございます^^


本日は、春が終わる日であるとともに、春の節分でもあります。
節分とは、四立(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分って、現代では2月頭の冬の節分のみという形になっていますが、本来は年に4回あったらしいのです。

春の裂け目から夏のエネルギーが入ってくる節分。
家や職場で、春の間に煩雑になったものがあったら片付けたり、庭木を剪定したり。発散できていないエネルギーがあったら友達と会って話してみたり、心の中をスッキリとさせた状態で明日の立夏を迎えたいですね。

夏はもう、すぐそこです。

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