ふるさとワーキングホリデー滞在日記~かなえ編~
みなさん、こんにちは♪
私は2023年11月の1か月間、しなのおおまちワーキングホリデーに参加しました。その1か月間で体験したことや感じたことをシェアします。
まず自己紹介からさせてください。
大阪出身
助産師(病院で5年間働いていました)
好きなことは、旅行、ディズニーにいくこと、ダンスをすることです♪
今年は助産師の仕事はやめて、ゆっくり自分のペースで好きなことをして過ごしています。今までは目の前のやるべきことに追われていて、自由な時間が少なかったのですが、今年に入って自由に自分の好きなことをする中で、自分が自然に触れるのが好きだと気付きました。それなら、あまり自然がない大阪の家(まとまった自然がある公園に行くのに自転車で20分かかる。近くに田んぼも畑もない)で過ごすより、もっと自然豊かなところで過ごしたいと思いました。
そんな思いを抱く中、このnoteで"しなのおおまちふるさとワーキングホリデー"について知り、”楽しそう!”と思い、次の日には応募しました。
応募しても書類や面接で落ちる可能性もあるのかと思っていたのですが、とんとん拍子に話が進んで11月の1か月間ワーホリにいくことになりました。自分でもびっくりしました笑
ここからは、ワーホリで感じたこと、体験したこと、信濃大町での生活についてを書きます。
信濃大町ってこんなとこ
まずは大町のことについてお話させてください♪
景色がきれい
信濃大町は北アルプスの山々に囲まれていて、普段の生活の中でみれる景色も美しいです。綺麗すぎて毎日見惚れています。
この前シェアメイト(ワーホリ中はシェアハウスに住ませてもらっています)と大町の北の方にある湖までドライブに行ってきました✨3つの湖がまとまってあるので、そこの周りをぐるりと1周しました。ずっと景色がよすぎて最高でした!
早朝にいったら波がなくてもっと綺麗だそうです。
途中で寄ったカフェにヤギと羊がいてかわいかったです🐑もふもふでした♡
別の天気のいい日に一人でサイクリングにいきました♪
北アルプスの山々がすごくきれいにみえて、惚れ惚れしました✨
ジェラート屋さんに寄って、しぼりたて牛乳、かぼちゃ、メープルアーモンドのトリプルを食べました🥰おいしかった!
大町の人柄が素敵
私は家族も友達もいない場所に移り住むのも、シェアハウスで住むのも、今回のワーホリが初めてでした。11月の大町は寒すぎて、生活に慣れるのに時間がかかりました。(冬にワーホリに来られる方は、たくさん防寒具を持ってこられることをお勧めします。)
その慣れない生活の中で、大町の人の温かさを感じてもっと大町が好きになりました。
エピソードを3つお話します。
①パンケーキの思い出
まだ大町に来て1週間くらいのとき、昼間に大阪にいる仲のいい友達と電話したからか、大阪のことが急に恋しくなってしまいました。ラストオーダーぎりぎりの時間にパンケーキを食べにいき、そこでさみしさで涙が出てきて止まらなくなってしまいました😭笑 私が最後の一人の客だったので、オーナーさんが話しかけてくださり、いろいろ話を聞いてねぎらってくれました。パンケーキもおいしくて癒されましたが、何よりもオーナーさん家族の温かさに心がほぐれました。
②カフェでの思い出
別日にカフェ・リアンに行ったときの話。
ここのカフェは地元の人が集う温かいカフェで、カフェのママさんや常連のおじさまが私にも話しかけてくださりました。
私は席についたら店員さんとはコミュニケーションはほとんどないようなカフェにしかいったことがなかったので最初はびっくりしました。
おじさまが「大町ダム行ったか?」「糸魚川は行ったか?」とか聞いてくださり、いろいろお勧めの観光スポットを教えてくれました。優しさにあふれた場所で居心地がよかったです。もちろん出てくるパンやスープもめっちゃおいしいです♪
③シェアハウスでの思い出
シェアメイトの作ってくださるごはんはいつもおいしいです✨ワーホリ中に私は風邪をひいてしまいました。そのとき同じ時期にワーホリに来ていたさとちゃんと、インドネシア人のシェアメイトが、おかゆやスープを作ってくださり、涙が出そうなくらい愛を感じました。しかもそれだけじゃなくて、私の好きなみかんとかしょうが汁とかも買ってくれてて、しんどいときに体だけじゃなくて心もぽかぽか癒されました。感謝してもしきれない。。
このワーホリを通して、もっと自分も周りの人に愛を持って接して過ごしたいと感じました。
安曇野で過ごす休日
大町以外のことについても書きたいと思います。
信濃大町駅から10分くらい電車にのれば、安曇野まで行けます。信濃松川駅の観光案内所で自転車を借りて観光しました。
まずはワーホリに来る前から行ってみたかった、ちひろ美術館に行きました。
ちひろ美術館
岩崎ちひろさんの絵を見て、描かれている子供たちの表情などからたくさんの感情が伝わってきました。
蕎麦屋さん
ちひろ美術館の近くにある蕎麦屋さんで、そばを食べました。
長野といえば”そばがおいしい”と聞いてはいましたが、私はそばがあまり好きではなかったので期待していませんでした。けど、食べてみたら今まで食べたそばと全然味が違う!おいしい!と感じてびっくりしました。長野に来られた際はぜひ食べてみてください♪
松本で過ごす仕事の日
松本で仕事のある日はシェアカフェのビラ配りや店番をしたり、ゲストハウスの清掃をしたりしました。シェアカフェとゲストハウスの管理人のえりかさんと、私と同じ時期にワーホリにきていた、さとちゃんと一緒に車に乗って松本までいくのはわくわくしました。
私はゲストハウスの運営に興味があったので、ゲストハウスの業務ができたのはうれしかったです。
あと、松本で仕事の日は休み時間や仕事終わりにカフェや美術館にいけたのもよかったです。
松本にはおしゃれで落ち着いた雰囲気のカフェがたくさんあります。
長野市で過ごす休日
シフトを調整していただき、1泊2日で長野市にも遊びに行きました。私は車の運転ができないので、バスで1時間ちょっとかけて信濃大町から長野駅まで行きました。
まずは善光寺を観光しました!
昼からは電車で30分くらいかけて小布施に移動しました。
小布施は静かで落ち着いた雰囲気の町です。北斎館があるので行ってみました。
北斎の画は教科書などで何回も見たことがありましたが、実物を観るのは初めてでした。大迫力な画、繊細なタッチの水墨画などもあれば北斎漫画のようなちょっと笑える画もあって面白かったです。
最後に
大町に来たての頃は、全然生活に慣れなくてどうなるかと思ったのですが、1か月過ごしてみて、大町で住むことの安心感や居心地の良さを感じています。シェアハウスでみんなでごはんを食べて、夜遅くまで深い話ができたことや、シェアハウス以外でも大町の人の心の温かさにふれられたことなど、大町でしか経験できないことがたくさんできてよかったです。
あとはいろんな観光地や美術館に行けて、刺激を受けたのもいい経験になりました。毎日充実しすぎて、本当に1か月だったのかな?2~3か月くらい経ったのではないか?という感覚に陥るくらい色濃い1か月でした。
この1か月過ごせたのは周りの方が私を支えてくださったからです。
ワーホリを受け入れてくださった、大町の方、イイココ・インキュベーションのみなさま、シェアハウスでたくさん時間をともにしてくださったシェアメイトのみんなに感謝します✨ありがとうございました!!
ふるさとワーキングホリデー制度
リバ邸北アルプスのある長野県大町市では移住定住促進活動の一環として、ふるさとワーキングホリデー制度を行っています。
リバ邸北アルプスを運営しているイイココ・インキュベーション合同会社でもふるさとワーキングホリデーの受け入れをしており、今年で3年目を迎えます!
イイココ・インキュベーションのワーホリ詳細はこちら!
※仕事内容に変更ある場合があるので、面接の際にお問い合わせください
※毎年募集の枠に限りがあり、埋まり次第終了となりますので、ご了承ください。
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北アルプスに雪が乗る、さっむーい冬の大町もいいですよ~!
毎年募集の枠に限りがあり、埋まり次第終了となります。
現在の枠につきましては大町市役所、大町市まちづくり交流課定住促進係にお問い合わせください。
埋まってしまったらまた来年のチャンスをお待ちください!
あなたの応募、お待ちしてます・・✨
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