「シェアハウスをやりたい」ポロっとこぼしたその一言で。-前編-
こんにちは!
徳島に少し変わったシェアハウスをつくった、ルワンダかぶれの女子大生、伊藤夏実です。
私は、昨年1年間、大学を休学してルワンダに行っていましたが、現在は、大学に復学して勉学に励みつつ、シェアハウスを運営しています。
見切り発車でスタートした私のシェアハウス。
そのすべては、
”シェアハウスをつくりたい。
この春、大学に復学する時、アパートは借りずシェアハウスをやろう!”
と考えていた私が、ポロっとこぼした一言から始まりました。
「どんな想いで、この ”シェアハウス” にをつくったのか。」
そして、
「どういった経緯でシェアハウスに住みたいと考え、運よく実現させることができたのか。」
私が、シェアハウスをつくるに至ったストーリーをお話しします。
●●●●目次●●●●
1. 食を通して描く未来
2.大学を辞めよう
3.事件発生!ルワンダから帰国中の出来事
4. 1か月間のシェアハウス生活を通して気づいた3つのこと
5. 世界中の人々と一緒に創りたい暮らし
6. ポロっとこぼした一言から全てが動き出した
1.食を通して描く未来
私には、将来の目標があります。
世界中で、その土地の食べ物の力で人々の心と身体を元気にすること。
その土地の食べ物の力で、その土地の人々の病気を治したり、病気にならないように予防医学をしたり、食育をしたりすること、そうして世界中の人々の心と身体を元気にすることを目指しています。
(この目標に至った理由は、伊藤夏実のnoteに綴りました。)
私が対象にしているのは、世界中の人々です。
そのため、この目標を達成するためには、世界中の人々のことを知る必要があります。
そこで、未踏の地 ”アフリカ” を自分の目で見て、肌で感じ、目標達成へのヒントを得ようと、1年間休学してまでルワンダへ行きました。
その結果、画期的なアイディアや具体的な事業プランを思いついたわけではありませんが、ルワンダへ行って強く実感したことは、実際に行ってみると、その国のこと(実態)や、その国の人、文化などが良く理解できる、ということです。
ある国のことを良く知るためには、その国に実際に行き、時間をかけて経験を積むことが一番だと、改めて感じました。
そして、「もっともっと世界中を見たい、知りたい。」という思いが強くなりました。
2.大学を辞めよう
「世界中の国々に行きたい。世界中の人々に会いたい。」
そう考えた私は、
「大学を辞よう。世界中の国々へ行って世界中のことを知ろう。」
と、真剣に考えていました。
しかし、もう一度、自分の将来の目標を見つめなおしたとき、”世界中で、その土地の食べ物の力で人々の心と身体を元気にする” という目標へ向かっていくためには、医療や栄養の知識が必要であることに気づきました。
申し遅れましたが、
私は、現在、徳島大学 医学部 医科栄養学科に所属しています。そうです。医療や栄養の知識を蓄えるのに、こんなにぴったりの学部学科はありません。
「やっぱり大学で勉強して、医療や栄養の知識もつけたい。」
そう考えるようになりました。
でも、大学に通いながら、世界中に行くことは難しいです。
「世界中に行きたい」と「大学で勉強して、医療や栄養の知識もつけたい」
この2つを同時にできたら、それに越したことはありません。
まず、思いついたのは海外の大学への編入。
海外の大学への編入の仕方、どんな大学があるか、場所、学費、日常生活…と様々なことをとことん調べました。
その結果、海外の大学へ行くのは、大学院へ行ってからにしようという結論に至ったわけですが、それでは、3年先の話になってしまいます。
” 世界中で、 その土地の食べ物の力で人々の心と身体を元気にする ” という目標へ向かって今すぐにでも動き出したくてたまらなかった私は、大学で知識を蓄えながらも、世界中の国・地域の伝統や文化、歴史、風習などを知り、理解することができる ”何か”を探していました。
それが「シェアハウス」を運営するという手段だったのです。
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【自己紹介】
リバ邸からふる 発起人:伊藤 夏実
徳島大学 医学部 医科栄養学科. 管理栄養士の卵.
目標は, その土地の食べ物の力で世界中の人々の心と身体を元気にすること.休学し, 約9ヶ月ルワンダの日本料理レストランKISEKIでインターンシップ.
主に、マネージャー, アカウンタント, 栄養指導を行った.
その帰りの飛行機で機内食の添加物が原因で吐きまくった体験から,
"体に優しい機内食を世界中に広める" ために準備中.
人と関わることが大好き.
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