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モノ消費からコト消費へ (ビジネス・投資)

こんばんは、りょうオジです。
本日は、ここ最近メディアでも変化として取り上げられている「モノ消費」「コト消費」について書いていきたいと思います。
そしてなぜ「モノ消費」から「コト消費」に移る人が増えているのかも考察していきます。


そもそも「モノ消費」・「コト消費」とは?

さて、表題の件についてまず「モノ消費」・「コト消費」とはなんなのか?
記載していきます。




Porsche 911(992)GT3
東京オートサロン2025にて撮影

モノ消費
商品やサービスを所有することに価値を置く商品形態
家電品や車、衣類、アクセサリーなど形ある商品を消費する。
(生成AIより)


お気に入りの施設
天然温泉 さくら館
道の駅 おおとう桜街道

コト消費
商品やサービスを購入することで得られる体験や経験に価値を置く消費形態
形として残らない「経験」を求める
(生成AIより)

イメージしにくい方は「形のあるもの」か「形のないもの」と判別していただけるとイメージしやすいかと思われます。

正直私も「モノ消費」「コト消費」という言葉はここ最近耳にしたので最初は意味に慣れるまで時間がかかりましたが今は事あるごとにこちらの単語を思い出し日常に当てはめていくと自然と覚えるようになりました。




iPhone16 Pro max 1TB
今年買ったもので1番高かったです

今しようとしていることが「モノ」なのか「コト」なのかと考え、2024年を振り返ってみると「モノ消費」する事がほとんどでした。
(Amazonといったネットショッピング)



浅草にて

「モノ消費」から「コト消費」へ移る背景


ではなぜ「モノ消費」から「コト消費」に移る傾向があるのか考えていきます。

近年インバウンド経済効果として毎年大勢の外国人の方が日本へ観光に来訪しています。その効果は世界で行きたい国にピックアップされるほど、、、

その背景には円安が影響していますが、外国人の方は日本でMade in Japaneseの物を買うだけでなく日本でしかできない体験型の消費、つまり「コト消費」が増加しています。

日本人の我々にとって、「陶芸体験」、「忍者体験」、「人力車体験」、「お祓い体験」などは身近な環境にある為中々お金を払って行うことは少ないですが、外国人にとってはまず自国にはないものであったりカルチャーとして存在していない所もある為、かなり物珍しく見えます。
また、国によって滞在日数は異なりますがアメリカなどは平均で約1週間も滞在する為、日数余裕が生まれ体験型サービスにも消費していることも考えられます。

肝心な日本人の「モノ消費」から「コト消費」はいかがでしょうか。
私の身の回りの雰囲気から特に若者(20代~30代)の方が「コト消費」に費やしている傾向があります。

こちらの背景はなんだろうかと考えたときに影響として考え付いたのが「物価の上昇」と「働き方の変化」です。

まず「物価の上昇」についてこちらも年々言われていますがかなりの頻度で私たちの日常生活で使う必需品や人件費の上昇によるサービス料の上昇が続いております。
私がまだ高校生の頃はマクドナルドでよく100円マックを4つ買って頬張っていましたが今やそのハンバーガーも180円まで上昇しています。それだけでなくセットで500円で買えていたハンバーガーセットも今や550円以上したり、、、

そんな中考えられるのがたまにニュースでも見かける「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」。

こちらがメディアSNSで注目されお金の自由を得て、かつ不動産収入や配当収入を得ることで労働から解放され好きなように生きていくといったライフスタイルに惹かれる若者が増え物価高にも抗えるように投資や自己投資としてセミナーに参加したり、資格に挑戦するなど個人の持つ武器を磨いている方が増えています。

実は私も武器の1つとして「宅地建物取引業者」の資格にチャレンジしましたが落ちてしまいました。
来年で合格を勝ち取ります。

また本屋さんでも「スモールビジネス」「起業」「投資」に関する本が入口付近にたくさんならんでおり「富豪になりたくはないけれど自分らしく生きたい」と思う方が増えてきているのだと思います。


そしてもう1つの背景にもある「働き方の変化」。
こちらも近年注目されるようになりました。

世界から見て日本人は働きすぎる。
でも給料は少ないと言う現象が起きていますが、2019年某自動車メーカーの会長が発言した一言「終身雇用を守るのは難しい」
このことから終身雇用制度の終焉が見える発言をされたとして働き方の見直しが本格的に始まったのと生涯雇用を採用する企業が増えてきました。

また終身雇用が難しいことから「副業」に対するルールも緩和され誰もが気軽に副業を行いやすい環境に整えられつつあります。
ですが未だ副業を禁止する企業は多く世間の一部ではいいイメージを持たれていません。(本業に支障が出るや情報漏洩の危機などの観点)

現在は働き方について前回特集した「週休3日制度」や「フレックスタイム制」といった改善が大企業をはじめ様々な会社で行われています。
しかし制度に取り組み始めることにより別の問題も生まれてくるため(人手不足)まだまだ完全な働き方の改革には時間がかかりそうです。

他にも「副業」に注目がされ始めてから「スキルアップ」や「資格」「趣味を活かす」といった所にも力を入れる方が増加にあります。


実際に自分はどう?


さて、肝心な私ですが「コト消費」に費やすお金が増えたと感じております。

昨年(2024年)は、Oliveの実績作りのため物を買う機会が多かったですが、並行して「コト消費」に費やすお金も増えました。


昨年購入したスタンドデスク、カウンターチェア、モニターアームなど

実際に「関西への旅行」、「宅建に備えた教材の購入」、「脱毛」、「スキルアップ材(PC、動画編集ソフト、モニターアームなど)」といった形であるものから形ではないものまで含まれておりますが、私にとって「コト」ととらえております。

「関西の旅行」では、友人と会うためというのもありますが、もう一つとしてもしここで新しく事業を始めるならどんなジャンルがいいか、関西圏はどういう傾向があるのかなども含めた旅行でした。
私はいずれ事業を始めた際、関東圏だけでなく関西・九州といった日本主要都市をターゲットにビジネスを行っていきたいと考えております。

またその他項目も割愛いたしますがどれも上記のような「そこでしか得られない経験」「資格を取ることで独立も年収も幅広くなる」「外見を整えることで人付き合い、良いイメージ作り」など先を見据えた内容になります。

2025年は引き続き「脱毛」と「宅建」そして自己啓発のための読書や起業に向けた基盤作りに取り組んでいきたいと思います。
それとは別にクレカ実績も達成したので無理して物は買わず、むしろ数年後の引っ越しに備えて部屋の私物整理をしていきます。

狭い部屋だからこそ如何に整理して広く有効活用するか。

苦しい悩みや頭を抱える出来事もあることは承知しておりますがそれでも
今年一年凄く楽しみでワクワクしております。


まとめ

今回は若年層を主に「モノ消費」から「コト消費」に移る傾向について記載させていただきました。

読者の皆様もぜひこの機会に昨年はどんな「モノ」を買って、「コト」消費したのか振り返り今年は物価高にも負けない様に、節約術を身に着けたり、副業スキルを培う、投資をして配当金を得るなど昨年の自分よりワンステップ進化した自分自身になれるよう始めてみてはいかがでしょうか?

私も同様に始めてりますので今年の11月か12月に報告として良い記事が書けるよう努めてまいります。

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


次回の更新は2/2(日曜日)予定です。


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