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にじフェス2025日記
更新遅くなりました、にじフェス2025_Day2参戦記録です。今日の記事はいつもと毛色が違ってガンガンオタクな話ばっかします。記録させてください……!
にじさんじを好きになって3年ほど経ち、初めてリアルなイベントに参加。経緯はこの記事にて↓
朝から幕張へ!
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海浜幕張駅から歩いて、このでっかい看板が見えてきた瞬間テンションがぶわーっと上がりました。見たやつ!!Twitterで散々下調べしたやつ!!
私が会場についたのは10時前くらいだったけれど、入場もスムーズに済みました。ほぼ待たずに入場。寒さに怯えてガッツリ厚着して行ったのですが、意外と大丈夫で拍子抜け。
リストバンドと特典をもらって入場すると、文化祭っぽくてまたひたすらテンションが上がりました!規模がでかい!さすが幕張メッセ。初めて来たけどこんなに広いの!?とただ驚く。
等身大パネル展示が時間で入れ替わるのですが、情報を逐一追っていたら推しの家長むぎちゃんのパネルを撮れました。ソロで行ったので、後ろの方に撮影をお願いしました。満足です。
いや〜痛バが多種多様!缶バってこうやって使うんですね、を見せつけられました。光ったり、配信画面を模したり、個性が光っている。タバコ好きなライバーさんの痛バにタバコの箱を入れている方を何人か見かけて、興味深かったです。
これは完全に主観ですが、ヒーローズの人気すごいな!というのが第一印象。ヒーローの痛バ、沢山目にしました。あとは甲斐田さんが多かった印象。そして、剣持さんや加賀美さんは手堅い人気ですね。それゆえのろふまお人気。剣持さんは圧倒的に伏見さんと組み合わされていました。流石、咎人は根強いオタクさんがいっぱいですね。私も好きです。あと二期生で揃えてる人も結構見ました。
会場で流れているワクワクする音源がすごく良くて、なんかこの感覚デジャヴ……と考えてみたらディズニーでした。このワクワク感はディズニー。アトラクションに並ぶ感じもディズニー極まりない。キッチンカーのところとか本当にもうディズニーと言って差し支えないのでは?
私は10:00〜15:00くらいで、
タロットアーケード→共通衣装(人気ライバー避けて)→美術室→音楽室→ダイカガミ撮影
と回れました。途中にパネル撮影と落書き探しも挟んでいます。
まず、タロットのイラストがすげ〜好きなので、タロットアーケードへ行きました。今日の運勢を占ってもらったら葛葉さんが出て、「列にどんどん並べ」とのお告げでした。それに従って行動。
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共通衣装展示を見に行きつつ、疲れてしまったので休憩スペースへ。辿り着いてみたら、まさかの立ち方式!休憩スペース、椅子なし!それが当たり前なのか?脱力しました。座れるところないんかい。
休憩スペースの横が有料コンテンツのDJフェスのスペースになっており、衝立の向こうにモニターが見え、音ダダ漏れなので、DJフェスを体験しているようで楽しかったです。これはあまりよろしくないかもしれませんが……あっこれ知ってるうわおしゃれ!とか思いながらすごく楽しめました。
美術室ではライバー私物や短歌が見られて興奮しました。短歌が好きなので、ドキドキしながら見て回りました。個性爆発してて良い。すごい。とにかく楽しかった。
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その後、入場規制のかかっていた音楽室を待機してみる。音楽室、箱内の人気ユニット全部集めたらそりゃこうなりますわな!という様子。激混みも激混み。分けろやーい!とは思いました。
タイミングよく列形成が再開したときに音楽室入れたの嬉しすぎました。いちばん人気だったユニットの列に並んだので1時間くらいかかり、沢山写真に収めました。ギター展示と、これはまた違うユニットですが曲の草案がかなり良かった。あと木刀展示。
落書きを探しつつ回っていきました。超楽しい。これが本当に楽しいんだ。色と筆跡と内容であ!あの人だ!となりながら、探して回る。現地に足を運んだ醍醐味だな〜と思いました。お気に入り沢山見られて良かったです。
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そして、いよいよ覚悟を決めて大人気ゾーンへ。ダイカガミフォトスポット!一時は140分待ちなんて看板も立っており怖気付いていましたが、時間もあったので挑戦。フォトスポットでスタッフさんが撮ってくれるので、ソロでも気兼ねない。私が並んだ時には110分待ちと表示してありました。
ただしここで問題が発生。スマホの充電が残り20%くらいになってしまう!調子に乗ってTwitterとかdiscordとか見てたから……持っていったモバイルバッテリーがまあ粗悪品で役に立たず、仕方がないのでぼーっと立ち尽くすのみ。ひたすら、精神統一。この辺りになるともう疲れてきて、ただ立っていることがいちばんエネルギーを使わず、逆に楽だったまである。無我の境地。1人で行って良かったです。誰かとだったら沈黙待ったなし。
運が良かったのは、並ぶ場所がちょうどオープンステージと同じフロアで、またその時間に家長むぎちゃんが出演する企画をやっていたこと。声がずっと聞こえていたおかげで1人でひたすら待つ修行のような時間も気が狂わずに済みました。
あと、オタクさんたちの痛バを観察すること。センスいいな〜面白いな〜とちらちら色々な人の痛バを見ることで凌ぐ。待っている人用の音声に耳を澄ますことも、だいぶ救いでした。スマホがないと暇を潰せない人間、なんと愚かなことよ。
なんだかんだ、1時間ちょいくらい並んで、撮れました!
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やはりこういうのは心をくすぐられますね。ロボットアニメが好きなので、うお〜!となりました。ノリノリポージング。発進!!
そしていよいよ、視聴覚室。家長むぎちゃんと喋れるの?え?と現実感がないまま並んでいました。説明を聞いても上の空。実感が湧かない。前日の精神不調がぶり返し、暗い気分のまま並んでいました。なぜ?疲れたからですね。ずーっとそのまま進んで行って、前の人がカーテンの向こうに消えた時に一気に焦りが爆発しました。
とりあえず、自己紹介カードだけは作って行ったので、それだけ見せよう!あとは、どうする!?と、ひたすら焦る。むぎちゃんのよく通る声が漏れてきて、やばーい!と1人で悶える。なんというか、これで終わってしまうんだっていう早すぎる喪失感と、待ち望んでいたんだから楽しめ!という気持ち。
いよいよ自分の番になり、こんにちは〜!という挨拶大きめに入る。所属していた部活で、挨拶はバカデカ声と習っているので。机があって、マイクがあって、ああ視聴覚室っていうくらいだから教室っぽいんだなとぼんやり思いました。目の前にむぎちゃん。
可愛い!!動いてる!!こっち見てる!!もうそこから記憶は飛んでます。スタッフさんに、紙見せていいですか!?と勢いよく尋ねて、引き気味にはい……と言われ、自己紹介カードを見せたところまでは覚えてます。
「あ〜!スノードームをつくろうさん!ファンクラブでよく見る顔だ〜!」
名前を呼んでくれたのが本当に心にぐっと来てしまった。何を言ったか覚えていないけどずっと口角は上がっていました。ただ、伝えたかったことを超早口で伝えて、大学行くよー!と宣言したら「ようこそ高等教育へ〜!」って言ってくれて、そこで時間が終わったのは覚えている。チェキ撮って、ニコニコでまたね〜と部屋を出ました。チェキを受け取り、回らない頭のまま、出口へ一直線。もう何も情報を受け取れやしない、と思って、思い残すことなく駅へ向かいました。
ずっと頭の中はめちゃくちゃで、ぐるぐるで、ああこう言えばよかったとか、あんまり上手くいかなかったなとか、変に気を遣わせたなとか、もっと……とか考えてずっと消化ができない。自分の中で思いがぐるぐるぐるぐる。悔いが残らないように!と準備したけれど、どうしようもないですね。
むぎちゃんだった……という感じ。いや、恐ろしいイベント。すごく、すごかった……埋まらない距離を感じたというか、どこまでもむぎちゃんはむぎちゃんなんだ……と思いました。少し近づいたからこそ余計にそれが意識されてほんの少し辛かった。チェキ、宝物にします。
フェスに行けば何か変わるかなと、もっと言えば自分の中で区切りをつけられるかなと思っていたのですが、全然そんなことはなく。全然好きなまま。熱が上がりました。
ただ、色々なオタクさんを見て、自分のペースで追っていこう、とは思いました。多種多様な人たちが同じコンテンツが好きでここに集まっているという事実に胸がいっぱいになりました。行ってよかったです。本当に、良い経験をしたなと思います。