『糖尿病』入院中
私の場合‥
毎食事の前に、インスリン
寝る前に、インスリン
という感じで、スタートしました。
食事の時間は、
8時、12時、18時‥
間食食べ放題の私にとって
12時から18時の間が、
一番キツイ時間帯でした。
午後から、
検査があったり、お風呂やシャワーを使える日は
まだ、良いのですが‥
何も無い時は、病院内を歩き回ったり、
普段の生活が、朝3時に起きていたので
起床の6時までの三時間も
痛いベッドの上で、ゴロゴロしているのは、
苦痛のひとつでした。
病院嫌いな私は
いつも『自力』で治す‥
薬を出されても飲まず‥
薬を飲むくらいなら、漢方薬で‥
で、やってきてたので
売店で売っていた『糖尿病』に関する本を購入して
特に、これからの食事面で、どうやって『数値』をさげていくか?
ストレッチ等の運動は、
普段もやっていましたが
効果的なものは?とか‥
で、病院って個人差があっても
マニュアル通り、よっぽどでない限り(アレルギーとか)まとめて作った食事を患者に出すので、
摂りすぎちゃいけない『炭水化物』の割合が多くて
「これじゃ数値下がらないよね」と思うのですが、
病院側としては、
私は痩せすぎているから、
「カロリー気にせず‥」と言うが
『何か違うよなぁ~』と‥
そんな食事内容だったので
朝の血糖値が
入院前より下がっても
『250』前後‥
日に日に、食事前のインスリンの種類が変わったり
量(単位)も増えていき
何か『実験』されてる感覚で
早く退院して、自分の力で改善していきたいと思っていました。
入院の最後の方では
『勉強会』があったのですが
ある患者の方が
「どうしても、今まで食べていた物が食べたくなったら?」
と、質問すると‥
講師をしてくださった看護師が
「食べて駄目な物ないので、食べて悪くなれば、また入院すれば良い」
の言葉に
ビックリしてしまって
私の心は
(恐ろしや、恐ろしや‥)
同部屋で
違う病気で入院されていた方も
我慢出来ずに
お菓子を
ポリポリ、ポリポリ‥
食べていたり‥
病院食では『たんぱく質』が
すっごく足りなくて
卵焼きとか納豆とか
食べたくて食べたくて、
私は、我慢出来なく
売店に行き、
『納豆』を同部屋の方たちの分も
三パックづつ買って
みんな
『いやぁ~、納豆食べたかった~♪』とか
『納豆が、いちばん美味しいーっ!!』と
絶賛でした‥笑っ
同部屋の方たちとは
皆仲良く過ごせ、それぞれ抱えてしまった持病は
違いますが、良い出会いでした。
ちょうど、
コロナが騒ぎ始めた頃だったので
退院の二月末は、面会も規制され始めていたのを
思い出します。
次は、
退院してから
どんな風に生活を変えていったかを
書いていきます。