年上(13歳差)との恋の行方やいかに『年上エリート女騎士が僕の前でだけ可愛い』感想
女騎士。
ゲームやライトノベルではよく出てくるキャラクターですよね。
私のイメージとしては。
とりあえず強くて。
それでいて剣を持っており。
可憐でいるにもかかわらず。
何故か、薄着である。
そんな印象を持っているのですが。
皆さんは、いかがでしょうか?
というわけで。
本日、ご紹介するライトノベルは、たかた先生の『年上エリート女騎士が僕の前でだけ可愛い』(2019年12月刊行)です。
今回は、中々に可愛らしいようですよ?
あらすじをどうぞ
今回もまた、「BOOK☆WALKER」さんより、あらすじを引用させていただきます。
というわけで。
本日のテーマは、「年上女騎士」となっております。
概要をちゃんと書くと
この作品。
上記のあらすじを読むだけだと。
年上の女騎士キャラクターであるカレン(29歳)が。
新人騎士の主人公、ハルに惚れているという設定のように見えますが。
実際は、違います。
ハルが、カレンに一目惚れしたのが最初であり。
カレンに対して。
ハルが、ひたすらにアタックを繰り返したり。
おちょくったりする作品となっております。
そのたびに。
動揺し、ひたすらに照れる女騎士という構図ですね。
そんなハルの言動に戸惑いつつも。
やがて、いつしかカレンは、主人公に好意を示すようになり――。
というのが、話の大筋となっております。
この話の良いところ
短編形式であるため。
一話づつ楽に読める展開となっております。
また、女騎士でもあり、隊長でもあるカレン(29歳)の。
言動が非常に可愛く描かれており。
そこが魅力となっております。
あ、他のキャラクター達も魅力的ですよ?
また、話の道中に。
ちょっとした謎もあり。
それが、話に深みを与えています。
続きが読みたくなる、そんな作品ですね。
この作品の欠点について
良くも悪くも、短編形式ということが悪く出ており。
カレンがハルに対して。
どういった経緯で恋愛感情を抱いたのかが、よく分かりませんでした。
ハルの視点で物語が形成されているため。
あまり書くことが出来なかったのでしょうが。
カレンの心情がもっとあった方が。
私的には、良かったと思います。
最後に
とはいっても。
ニヤニヤしながら。
読むことの出来るライトノベルであると思いますので。
年上の女性に興味があってもなくても。
読んでいただけると、嬉しかったりもします。
さて。
最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
この作品に、ご興味がありましたら、是非、手に取ってみてください。
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