打ち上がる花火とこぼれ落ちる涙
2022年8月2日
日本最大級の花火大会である長岡花火大会に行ってきた。
想像を上回る花火だった。
そして、学生生活最後に4年間共に大学生活を過ごしてきた友達と行けたことは本当に幸せだった。
ドーンっと打ち上げられた最初の花火。
あの感動は忘れない。
鳥肌が止まらなかった。1発打ち上がっただけで、涙がこぼれてきた。
何の涙なのかは正直わからない。
花火の綺麗さへの感動なのか。
学生生活をふりかえっての涙なのか。
みんなと一緒に来れたことへの感謝なのか。
分からないけど感情が溢れかえっていた。
上の気持ちは全部あったと思う。
その中でもやっぱり、みんなとこの花火を見に来ることが出来て本当に良かったという気持ちが本当に大きかった。
長岡花火大会の名物、フェニックス。
フェニックスが打ち上がる前に、
「この3年間幾多の困難や苦しみがあったでしょう。今までの苦しみや悲しみを明日からの夢を託す花火。それがフェニックス」という紹介があった。
世界中が、コロナによって苦しんだ。
コロナによって大学生活は失われた。
コロナだけじゃなく、この3年間上手くいかないこと、苦しんだこと、悩んだこと沢山あったなということが思い出された。そんな気持ちの中、Jupiterの音楽と共に打ち上がった花火を見た瞬間、涙がとまらなくなった。
「1人じゃない」その歌詞がとても胸に刺さった。今一緒に花火を見ているみんながいたから、大学生活を楽しく過ごせてきた。
そんなみんなと、この未来へ向けた花火を見ることが出来たこと、こんなに幸せなことは無いなと感じる時間だった。
半年と少し、きっと大学生活の中で、まだまだ上手くいかないことはあると思う。
それでも、友達に支えられながら頑張っていこうと思う。
大学生活最後の夏休みに、こんなにも素敵な経験をすることが出来て本当によかった。
一生忘れない思い出になった。
いつか大人になって、もう少しいい席でお酒片手にみんなと長岡花火大会を見に行くことが夢です。
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