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地上にある引力に逆らう

ここで言う引力とは、正しさのこと。
社会的に共通する価値観を自分も持つことで安心して暮らせること。
ここは理解できますし、大事に思えます。

それ自体はいい。
ただ、守られるべき枠からはみ出ると、
その正しさという引力に飲み込まれて、本来の個性を自らの手で殺す気がする。

これは、思い込みで処理できません。

正しさは時に同調圧力となる。
だから、わたしは身ひとつでこの圧力・引力に逆らうと決めた。
多くを失うことになったとしても、最も大切な自分の資源は守れる。

そう固く信じられる自分がいます。

正しさは個人にとって最大の味方であり、
最大の敵にもなる。

自分の周辺を囲む正しさは、それまで信じていた味方から敵に変わったのです。

「自己の破壊と創造(再生)の時期だろう」
あらかじめ決められた運命というより、宿命なのかも。
いま、自分の生き方、あり方を本質的に問われているように思えます。

連日何かの伏線を張るような表現をしていますが、こうでもしないとすぐ引力に飲み込まれてしまう。
なので、守りの力を強化させるために書き続けています。

人間はなんて脆くて愚かなんだろうと思うと同時に、良い意味での可能性もやはりある。
その可能性を生かすことで、未来を生きる自分や、関わる誰かを喜ばせるのなら、このまま巨大な引力に逆らおうと思います。

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