書き続けることで言葉を磨く
わたしは元々、何かを伝えることが苦手でした。
考えてるつもりでも使う言葉の組み立てがグチャグチャで、聞く相手にとって耳障りな伝え方になってしまうことがよくありました。
例えば、主語が抜けていたり・・さらには、それに気づきもしないという。
目に見えない障害特性のひとつである「衝動性」から、話したいだけ話すこともよくありました。大事な組み立て作業をこなせないことから起きた失敗に落ち込むわたしは、伝えることが面倒だったり、恐れを感じたりしては、話す量をなるべく抑えて過ごしてきました。
当時のわたしは、必要以上にしゃべるか、必要以上に控えるというバランスの悪いコミュニケーションスタイルでした。
このままはマズい・・そこでまず始めたのが本を読むこと。
(小説やビジネス本とか)真剣に読み、見る言葉のインプット量を増やす。
これによって、言葉の組み立て作業を少しずつこなせるようになり、誰かと話す際はアウトプットとして活用しました。さらに今年に入って、「毎日note」を始めたことで、インプット量とアウトプット量のバランスが取りやすくなり、いまに至ります。
わたしが書く言葉は、どれだけ「届きやすいもの」に変化しているのか、
そこはまだわかりません。ただ、少なくとも、自分自身の生き方に影響している感覚はあります。
書き続けることで言葉を磨く・・だけでなく、心と体を動かすだけの人間力を磨くことにも繋がっている。わたしはそう思っています。
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