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英語を話してる自分が好き。

英語を話してる時の自分が好きな理由は、自分らしくいれて、言いたい事が言えるからです。

言葉はその国の文化と密接な関係にあると聞きました。

私はそれを1年間カナダ🇨🇦に留学した時に体感しました。

中高生時代は、受験のための「科目」としての英語しか勉強してませんでした。習い事もしてません。受験科目の英語は今でも嫌いです。いわゆるステレオタイプの人間です。英語にまつわる特別なことは特にしていません。

ずっと生きづらさを感じていました。アラサーになっても上手く人間関係が気づけない。友達もいない。自分軸がない、お金もない、自己嫌悪の毎日。全てが嫌になったのがきっかけです。

そして、日本を飛び出して実感したのです。

言葉と文化の力が大きい!

日本ハイコンテクストカルチャーで日本語もそれに準じた仕様になっているようです。

だから、はっきり言ったり直接的な表現を好まない文化であり言語の特徴らしいです。

聞き手側も相手の気持ちを察して、直接的なことを言わなかったり気を遣いながら話すこともしばしばあるかと思います。

一方、英語圏ローコンテクストカルチャーという文化を持っていて、思っていることや要求は言葉ではっきりと表現する必要があるそうです。
日本人からすると、そんなの当たり前すぎて言わなかったり、言わなくても分かるでしょ、と言うことも言葉にしないといけません。例えば、英語話者のほとんどの方が、返答をを述べた後に必ず「because〜」と繋げて、その理由を述べています(はなぽよ体感)。

このローコンテクストカルチャーが救ってくれたのです。

なぜなら、会話の流れを察したり、相手を不快にさせない上手い言葉選びをしなくて良いからです。それが苦手で下手くそな私にとって、好都合でした。ただ英語でも、話し相手との距離感や状況によっては、使う言葉を選ぶと思いますが、日本語ほど繊細ではない印象です。

会話の中で、相手の気持ち、流れ、相手が何を言いたいのかを考えれば考えるほど、何も言えなくなり、「こう言っといた方がいいだろう」と、自分の考えとは違うことを言ったりして、自分らしくいれませんでした。あと、嫌われたくないと言う気持ちもありました。

私の幼少期のトラウマだとか、発達障害だからとか、他にも要因はあると思いますが、はっきり断言できるのは、英語によってそれらの悩みや生きづらさがとても和らいだことです。

現在は、日本でホテルのフロントで働いています。日本に来てくれた観光客のお客さんの対応をしてる自分は生き生きしています。
なぜなら、そのお客さんとは英語で話し、お客さんと私の間でローコンテクストカルチャーの空気が流れているからです。

生きづらさを感じたら、日本を飛び出そう。日本を飛び出さなくても、英語の力を借りて少しでも心地よい環境を作ろう、そう決心しました。

英語が私を救ってくれました。
英語は私にとって最高のコミュニケーションツールです。

#英語がすき

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