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☆学級経営61☆「広い目」をもつこと
「広い目」をもつことは、学級経営や生徒指導において重要なことなのではないかと思う。
それは例えば、ある子に対する自分の声掛けや指導がその周りの子にどのような影響を与えるか、を考えること。
それは例えば、自分の学級でのみよいとされることばかり増やすのではなく、学年や学校全体においても望ましいとされることなのか、を考えること。
それは例えば、教師に都合のいいように行動させるような指導ではなく、真に子どもの成長を願って行う指導なのか、を考えること。
など、広く、広く視点をもつようにすることで、子どもへの声掛けや指導の仕方は変わっていくのだと思う。
また、子どもの言動はときに、教師の心を傷つけるようなものもある。そのようなときにも、自分はどのようにその言動に応じるかを心にゆとりをもって考えることができるようになるのではないだろうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。