79⚪︎お試し「アーティスト・デート」
突然なる「アーティスト・デート」なる言葉
『新版 いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』
に出ている創造性を広めたいと願っている人のための四つの基本的なツールの一つ。端的には上記のような表現だけど、その行い方や良さなどがありありと記されています。いわゆる自己啓発系の本になるのかな。こういうのばっかり読む気はないけど、やっぱり好きですね。
第二の人生を多少なりとも意識しているので、「〇歳からの…」とか「〇代に…」などの本もついつい見てしまいますが、具体的なことの列挙もいいけど、こういう原理がスコーンとあるの好き。
「アーティスト」とか「デート」とかなんかこそばゆい言葉ですが、「アップデート」の「デート」と思えば気持ち楽に受け入れられそう。ちょっと自分を「更新」しとくかみたいな。一人遊びは出来る方というか、やっているようなことかなーと思いながら、今日のは「アーティスト・デート」としようと出かけてみました。
さて、今日の行先は“俊カフェ”
谷川俊太郎さんの本や、詩がプリントされたTシャツなどのグッズも置いてある喫茶店です。
前にも行ったことはあって再訪です。入店すると、あれ、前はテーブルに向かったカウンターのようなテーブル席なんてあったかなと思いつつ、座る席悩みます。結果一番隅のテーブル席へ。この全体を見渡せる位置取りはいい。正面の方にはメニューなど書いている黒板があって、学校の後ろの席に座っているよう。
写真撮影について確認。一部撮ってSNSには挙げないでほしいところの説明はありました。谷川さんの本いっぱいあるんですが、いざ読もうと思うと迷ってしまったり、きっと空気感でお腹いっぱいになった気もして、たいして本は読まずにのんびりと過ごします。それもいいか。
壁には、写真展。MidoriS.Inoueさんの写真が飾られていました。写真集で谷川さが文章を添えられていてそれがやはり良い。写真集もぱらっと見たところではノーマンロックウェルのこと書かれていたところあって、確かにそんな趣がありました。私もノーマンロックウェル好きですねー。
店主から、写真にどうぞことばつけてくださいと、ふきだしの形の切り抜きが用意されていること紹介されました。写真に何かついてるなーとは思ったら、そういうことですか。
写真家のInoueさんが、店内にある谷川さんの『すき好きノート』に、来店者が書き込んでいるのを見ていいなと思って、希望されたそう。
写真に一言って、IPPONグランプリみたいだなーと思いながら、なかなか
浮かばず…💦 中で一番好みだった写真にようやく一言思いつきました。
トークイベント、朗読会などのイベントもある。そこの参加はまた一つの冒険になるな~。
INFJオフ会 会場にも良さそうかな。
「アーティストデート」一週間に一度、一時間と書かれているものですが、
INFJ気質か、せっかく街に出たからにはと、昨日たてたプランでもう一つはしごして行きました。
水族館。ビルの中の水族館。ペンギンが可愛いとは聞いていて、クラゲも気になる。オープンしてから少し経ったから大丈夫かと思ってきたけど、夏休みだから人はいそうだなー。案の上、入口の入場券購入場所は人で詰まっていました。そこは、事前に確認済みのウェブチケット購入でさっとくぐりぬけます。新幹線トラブルの時の岸田奈美さんのように。
* * *
入口からずいぶん本があるなーと思っていましたが、水槽の横には必ず本が一つ添えられていたり、本も展示物のようになっていました。かならずしも、関係した本ばかりでなく、なんだろう、英字新聞がどこかおしゃれと思っていたような感じかなー。
水槽は360°方向から見れて、順路に従って見て行く従来のとは違うんですね。これはいくらでも楽しんでみていられる。「にょろ」「ぺったんこ」「もさもさ」などで分類されている陳列も面白い。大きな水槽なくても十分楽しめます。
(写真あげてないけど)私が面白かったのは、
・たてに泳ぐ へコアユ
(たくさんいるのがまたいい)
・「ぺったんこ」のところで微動だにしない
リーフフィッシュと、ぴぱぴぱというカエル
カエルは動いた一瞬見てしまいましたが、なんだろう酸素を取り込むためだったのか、動いたというより“もがいた”という感じでびっくり。
・トビハゼがなぜか、大きな石の上でみんな放射線状に全方位に向けて同じポーズでいたこと。警戒心なのかなー。
エリック・カールとコラボした展示コーナーもあって、「頭が赤いトカゲ」きれいでしたね。「舌が青いトカゲ」ついつい舌出てくるのを待ち望みます。
そして、ペンギン、クラゲの階へ…
イワトビペンギン。階段のぼって上の方からは、近くを泳いで通っていくこともみられる。カラスより近い距離感で通っていった…。
人工の石段をイワトビペンギンよろしく、両足ジャンプでピョンと上がるの可愛かった。前にいたペンギンをどついているようなこともあったり…
いろいろ見るのもいいけど、一つのをじっくり見る価値観を感じますね。
クラゲの水槽は(見出し画像にしました)なんか動く絵画のようでした。
本当は動画で上げたいくらい。
他の水槽(水草などあって、各種小魚やエビなどいる水槽)も、ガラスの透明感もあってか、美術館で絵画見るような気になりました。
生き物、ただただ綺麗でいいのかな…とも思ってもしまったり。
まぁ、ペンギンのところはね、かすかな匂いありました。
なんか、夏休みの日記かって感じですが、アーティストデートで、自分アップデートできたかな。