29.桜と新芽に感じる季節
たまに、星野源やヒロシのように名乗ってみます
しじみです。今日も日常を生きてます。
一週間前は満開の桜が咲いてるのを見た。桜の花の下迎える入学式は初めてだった。今いる地元は枯れ木の蕾に色がさすのをみかけるくらい。日本はやはり細長いと感じる。
自転車を普通に乗れる気候になったけど、積極的に雪を割らない公園の日陰には黒い汚れをかぶった雪が残っている。
春の兆しを感じるのは、ふきのとうやクロッカスから。花の色は紫外線の関係で…のような話を聞いた気がするけど、詳細よく覚えてない。紫、白そして、黄色い花から春を知らせてくれてるよう。
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時間の流れは一定なのに、時の流れがゆっくりなのを感じる時期があった。その時は、走馬灯(経験したことはない)ではないけど、周囲の景色がくっきりと見えて、松(かな?)の枝の先の淡いグリーンが目に飛び込んできた。
フレッシュな黄緑というのも、萌黄色というのもまた違うような、生き生きとした生命を感じる色。今まで何度となく迎えた春にもあったことなのに全然目に止まってなかった。
その存在を知ってから、春を迎える楽しみが増えた。やがて時が過ぎたら周囲の常緑に溶け込むグリーン。それは、新入社員のようでもあるよう。
時期はいつ頃だったかな。桜の前かな、後かな。
家の近所では見ないので、あの木たちを見るのに、実家に立ち寄ってみようか。
桜の時期も、早まり、GW前にも見られるようになってきた当地。夏が蒸し暑くなって曇った空が増えてきた気がするので、多分、青空が一番澄んだ季節に咲く桜。待ちわびる分、会えるのが楽しみ。
追記:桜が終わったGW明け、松の新芽が目につくようになった。入社から1か月、新入社員が自分のカラーを出してくる時期かしら。