自分第一で、って難しい

前回書いたことと関連しているかもしれない。

何か嫌なことが起こった時に、私はすぐ「自分の何がいけなかったのだろう」と考えがちで、嫌な気持ちに時間を奪われ、再び起きたらどうしようと不安にも時間を奪われていた。

でもそうではなくて、「私は私でよい」、不安や罪悪感や後悔なんかに時間を使わずに、今と自分に集中して楽しめばいいんだ。

こういう考えに今は至っている、と前回書いた。
もちろん今でも、あーなんで〜
何か悪いことしたー？と思う癖が消えたわけではないけど、「いや違う、私の人生は私にとって一番大事。私が満たされていないと！」
と軌道修正する選択肢を自分に提示する余裕はできた。

ただ、自分第一でって難しい。

私は長年専業主婦だったので、私の第一は、無条件に自分の子供、だった。
それこそ獰猛犬が向かってきたら自分が襲われるべきで身を挺して子供を包むし、暴走車が歩道に乗り上げそうなら子供を突き飛ばして自分が犠牲になることに何の躊躇もない気持ちだったから、瞑想のティーチャートレーニングや最近どんどん深めているヨガ哲学でもよく言われる

自分を愛する
自分を傷つけない

ということの難しさに閉口している。

ただ、思考の癖は変えられるということも知っている。

私の場合はお金を使うことへの罪悪感が強かったのだが、今はほぼすっかりなくなっている。

それは、自分を大事にする、自分のためにお金を使う、ということとも関連する。

そういうふうに自分を労る
自分のことをまず考えてみる

私はどうしたいんだろう
私はどこへ行きたいんだろう
私は何を食べたいんだろう

小さなことから自分をトレーニングし

自分第一で、と肩肘張らずに自然に考えられるようになりたい。

(見出し画像　紫苑　という名前だそうです。
青みがかった紫が心地よく主張しています)