うまく力を抜く自分だけの方法
私は睡眠が長時間必要だ。
8時間は最低でも。
睡眠不足が積もると動きが鈍くなる。頭の中にまだ何かを抱えている感じ。
イライラしてくると思ったら、悲観的な感情が襲ってきたりして頭が非常に疲れる。
無意識でも意識的でも緊張して力を抜くことなしに日々を過ごす傾向がある人は、体と脳を休めるために睡眠が長時間必要だそうだ。
何かの記事でこのことを読んで、力を抜くことに長けない私はせめて睡眠をとって、その間だけでも自分の体と脳を緊張から解放してあげようと腑に落ちたのを覚えている。
Modern Meditationのコースに通って、何も山奥に出かけて全てを遮断しなくても、緊張から解放することはできるし、瞑想の時間は持てる、と学んだ。
青い鳥ではないけれど、手段や機会はあちらこちらにあるから。
各々が、ほんの少しの時間でもスッと力を抜ける時間を持つ。ほんの少しでも「今、この瞬間」に生きているんだよと自分に言ってあげることができる瞬間を作る。
決して難しいことではない。
私なりに
「こらこら、また過去の苛立ちやら、未来の不安に旅してたね」
と突っ込みたくなる時に使っている方法がある。
1:肩を落とす
肩はイカってる。気がつくといつも上に上がっている。そういうときは、わざとぎゅーぎゅーっと肩を上に縮こませ首が背中に引っ込んでしまうぐらいに力を込める。
そして一気に肩をドスンと落とす。
いかに力んでいたかがわかる。
2:上を見る
地面見ながらpodcast聴きながら歩きがちな私は、停留所に着くと上を、空を見上げるようにしている。
下を見ていると思考も下向きになってしまう。
3:ふくらはぎに力を込めない
夜になるとふくらはぎはパンパンだ。浮腫み放題で、水分をたっぷり保管している感じ。
それはそうだろう。力を抜かずに緊張して歩いていれば足も疲れて当たり前。
ふくらはぎに力を込めずとも歩ける、という馬鹿げるほど当たり前のことに気づいてからは、足に力みを感じないように歩くようにしている。
4:眉間のシワ!
どうしたの?何か考え事?
と人に聞かれることが多い私だが、理由はこれに尽きるだろう。
過去や未来に旅行中の時だ。
そういう時に目を大きく開けて眉間を伸ばすだけでも、この瞬間に戻って来れる。
自分だけの、スーッと力を抜いて今を生きる方法を見つけてはどうでしょうか?
(見出し画像 綺麗な色の花を見るために下を向くのは良しとしてます)