”家族遠足”〜遊んで学べる科学技術館
ー学べることを探すのも、また楽しいですー
久しぶりに東京へ行ってみて、独特の街並みを感じながら
家族で楽しんだ科学技術館について綴ってみようと思います。
体験することが、学びをより掘り下げることを実感しました。
お土産まで頂けて、色々な発見がありました。
科学技術館へ行ってきました
先日、科学技術館へ行ってきました。
久しぶりに電車に乗って、完全に遠足気分。
はじめての場所は特にウキウキします。
正面は四角い建物ですが、五角形状になっています。
ちょっとミレニアム・ファルコンっぽい感じがして、
" You must unlearn what you have learned. "
童心にかえった気分で、楽しみました。
九段下駅を降車して向かったのですが、”田安門”をくぐった時には
タイムスリップした気分でした。
「旧江戸城田安門」として
国の重要文化財に指定されています。
ちょうど外国人観光客が自転車に乗って出てきました。
都内を自転車で回るツアーなんですかね。
武道館の頭がちょっと見えて、
金色のスライムみたいだなと・・
正確には擬宝珠(ぎぼし)ですね。
僕は金色のオブジェを見ると、
”フラムドール・金の炎”を連想します。
「新世紀に向かって飛躍するアサヒビールの燃える心」を
象徴しているのだそうです。
僕は美味しく頂いております。
武道館を背に少し歩くと、科学技術館が見えてきました。
北の丸公園が目の前にあり、木々に囲まれているので
落ち着きます。
館内ですが、展示室は2〜5階に設けられていました。
プログラムは整理券が配布されるのですが、
開催日が違っていたり、有料も一部ある様です。
この日は
「レモンのチカラ」を選びました。
4階で体験出来たのですが、ちょうどピッタリで
全員参加出来ました。
レモンに含まれる成分や、他の成分と混ぜた時の変化など
キャストの方が実演を交えながら説明してくれます。
レモン忍者の”レモンじゃ”の紹介もありました。
レモンラッシーの作り方を教えてもらったのですが、
なんと帰る時にお土産として
「ポッカレモン100とシェイカーとレモンのチカラBOOK」
を頂けました。
こういったプレゼントって嬉しいですね。
学んだことの効果を実践出来るのって
すごく大切だと思います。
5Fからまわることにしたんですが、錯覚体験や大きなシャボン玉に包まれたり、竜巻発生装置なんてのもありました。
他にも大きな鉄球を転がしたり、クレーンを操作したり、地球のエネルギーや薬の歴史・開発について学んだり。
ものづくりの技術や車・バイクなどの安全、環境なども学びました。
簡単な運転シュミレーションもあるので、子供はもう真剣です。
持ち込みも可能なので、休憩室でお昼休憩しながら楽しみました。
スペースラボ株式会社さんより
バーチャル見学ツアーの動画も作成されています。
探究心の大切さ
科学技術館のWEBサイトを見ると、館長として
野依 良治(のより りょうじ)さんが紹介されています。
2001年にノーベル化学賞を受賞されている方です。
よく妻と話をしているんですが、
「私達位の頭脳だけで世界が作られちゃったら、
どうなっちゃうんだろうね」と
それはもう世紀末的な想像をしてしまいます。
同じ人間なのに、すごいことを発見する人がいて
それが世の中に浸透して、身の回りに返ってきて。
でも始まりは探究心なんでしょうね。
それをどこまで追い求めるか。
大なり小なり、子供から大人までいつまでも持ち続けて
どう実行するか。
子供達が見せてくれた笑顔が、探究心の芽生えに
繋がってくれることを願います。
子供達はお土産に
”触れる図鑑コレクションつかめる水”
を選びました。
僕はガイドマップを日本語と英語版とで持ち帰りました。
もちろん無料です。
この2冊、デザインが異なっているんです。
例えばプログラムはテキストベースで内容の説明を短文で入れています。
来館者へのお願いも ”pray"について記載があったりします。
この辺はオリンピックに合わせてかな・・
些細な探究心も大切です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。