おすすめ運動であなたのゴルフスイングを安定させることができます
今日は、ゴルフコンディションをしているためゴルフについてのお話します。
現在私はゴルフクラブで、ゴルフの方の怪我の予防や、スイングのためのコンディショニングケアを実施しています。
ゴルフのしている方の多くが・・・・
体のケアやゴルフに必要なためのストレッチや運動をしていない事が目立ちます。あなたはゴルフする前、後、継続して自分カラダと向き合っていますでしょうか?
本日は簡単なゴルフで最適なスイングをするための可動域を確保するための運動を4つお送りいたします。特に初心者のあなたは、まずこれを始めてみてください。
今回はゴルフ解剖学です。ゴルフをしているあなたへの運動の情報をお伝えします。ぜひ簡単ですのでやってみてください。
おすすめ運動4つで、あなたのゴルフスイングを安定させる。
今回の運動4つは初心者でもOK
今日お伝えする運動について
①キャット&ドッグス
②骨盤後傾運動
③コブラor腹部の柔軟
④チャイルドポーズ
以上4つについてお伝えします。各運動がゴルフのスイングにそのように応用できるかをお伝えしていきます。
必要なもの:
タオル
水分
できればヨガマット以上3つ。
しっかりゴルフ上達のための運動です。一つ一つゆっくり行っていきましょう。
①キャット&ドッグ
主要筋:腰背部の筋肉 腸腰筋 腹直筋(脊椎の動きをよくします)
補助筋:上腕三頭筋 前鋸筋(肩の安定性を図ります)肋間筋(胸椎、胸郭の動き)
この運動で、脊椎と骨盤の運動を実施します。
スコアが伸び悩んでいるゴルファーは私がコンディショニングしていても多いのですが、背骨と骨盤の可動域の低下している方が多いです。かなり、背中硬い人は多いと感じます。
アドレス時に猫背になる方が多いのが現状です。
①アドレス時にまっすぐ伸ばすことができない。
②背骨を曲げたり、伸ばしたり簡単に行えなくなり、肩や股関節の動きができなくなる。
→動きが阻害されるとケガのリスクが生まれます。ゴルファーにとっては、背骨の可動性を適切に保つために、この動きは役立ちますので、初めの運動として、また基本の運動として行いましょう。
②骨盤後傾運動
ゴルファーにとって骨盤を効率よく動かすことは、きわめて重要な動作です。
腰痛予防だけでなくて、インパクトやフォロー時に体重を正しく移動させることが可能になります。
多くのゴルファーは骨盤後湾が制限されて、反り腰傾向になっています。
この状態では、腰部に大きなストレスをかかってしまい、送り出し側のこわばり、痛みの原因となります。骨盤を正しい位置に持ってくる動きができれば、スイングを通して、背骨を安全な位置に保ち、リード側に体重をより移動しやすくなります。
はじめは座りながら、動かし、慣れてきたら、アイアンの姿勢で、骨盤だけを動かす運動に切り替えてもOKです。座ってもあまりできない方は、寝ながら膝をたてて行うのもOK。
自分のレベルに応じて、行いましょう。
ゆっくりできる範囲でおこなってくださいね。やっぱり骨盤周りは大事そうですね。
③コブラor腹部の柔軟
痛みのない範囲でおこなうことをお勧めします。痛みが出ない程度まで体をあげてください。この動作は逆に腰を痛める恐れもありますので注意です。
この動作では背骨の動きを柔らかく保ち、背中の中央部や下部、下腹部のこわばりを減らすことができます。スイング中では、背が伸びたフォームを保つ効果ばかりだけでなく、回転運動にの可動域をとおして、スムーズに動かすことにつながってきます。
伸びができなことで、回旋運動が損なわれ、間違った、スイングパターンになってしまい、ケガをしてしまう恐れがあります。
あなたの柔軟性によってはコブラポーズができないため、こちらをお勧めします。
ヘルニアなどの予防でもある、腹部体幹筋を緩める方法からしてみてね。
コブラポーズできないあなたはこの方法で自分で体幹や背中のローカル筋を緩めることができます。
腸腰筋
方法:
膝を立てて、うつ伏せに寝ます。
お臍と、骨盤の出っ張ている場所を探します。
そのお臍と骨盤を結ぶ中間部分をゆっくりお腹をおしてください。
押すときはゆっくりと息を吐きながら実施する。
30秒~1分ぐらい×3セット
腹直筋
腸腰筋と同じ場所をゆっくり手でつかんで左右に揺らしましょう。
痛みがでれば、腹直筋が硬い証拠です。腹筋もやってはいけないストレッチでも伸ばす事ができますが、初めは、お腹を左右に揺らすだけでも大丈夫です。30秒~1分ぐらい
横隔膜
マスクをしている世の中。胸郭や横隔膜を動かしていないため、脊椎の動きが悪くなっています。特に浅い呼吸のため、横隔膜が動いていません。
横隔膜は、脊椎のローカル筋や、大腰筋などと筋膜でつながっています。
自分の手でみぞうちを息を吐くときに指でゆっくり押して横隔膜のストレッチもしてみましょう。
一度深呼吸をしてみてもいいかもしれませんね。
横隔膜は、背中で筋膜で多裂筋などのローカル筋(多裂筋など)とつながっています。体が硬い方はこちらをすることで、背中の筋肉も緩めることができます。
反り腰はゴルフファーにとっては天敵ですね。骨盤、お腹周りの動きを出していきましょう
さあ、あと一つ見ていきましょう。
④ダイナミックチャイルドポーズ
簡単なお辞儀するポーズですね。
この運動で、肩関節と、広背筋の可動性を高めていきます。この2つの一つでも阻害されると、トップの位置がずれやすくなり、ダウンスイングまでに代償動作を引き起こしてしまいます。
この肩や広背筋の可動性低下はパワーを伝えるための効率が低下してしまい、安定性の低いスイング, インパクトにつながります。まっすぐボールを飛ばす妨げになるため、しっかりと柔軟すべき場所です。
このチャイルドポーズで可動性を高め、クラブのスイングをただしい軌道で振り下ろすカラダつくりの簡単な運動だけでなく、股関節、膝、足関節の柔軟性も高める役割もありますので私は、会員のみなさま、あなたにもおすすめしています。
ゴルフフィットネスの重要性
ゴルフは全身の運動で、縦の動き、横の動き、回旋の動きとさまざまです。肩関節、体幹、股関節、膝関節、足関節とあらゆる関節や筋肉の可動域が必要となってきます。
その可動域が制限されることで、パフォーマンの低下が発生してしまいます。逆に可動域があることで、ケガの予防ができて、スイングの正確性などが生まれます。
そしてパワーをうまくボールに伝えることができます。
私が考えるには、ゴルフをするうえで土台つくりがとても重要であると考えています。
ゴルフの理想のスイングをするためには、柔軟性、バランス、筋力と基礎となる部分が必要です。この土台がしっかりしていないと、スイングの一貫性、安定性、パワー、持久力、適切なカラダの使い方などができず、理想のスイングができないと考えます。
この土台こそが、ゴルフスイングを通して、正確に出すことの能力を維持するために必要です。
勿論、正確さだけでなく、ヘッドスピード、パワーなどの向上も土台あってこそです。
可動域は、ゴルフにとって中心的な役割であり、正確性、安定性、ケガ予防につながります。
しっかしとした土台つくりが、ゴルフ上達への近道になります。
スイング練習、打ちっぱなしもいいですが、しっかりとした、運動を取り入れていけば、おのずと、スコアアップにつながってきますので、ぜひ、ゴルフフィットネスにもゴルフを楽しむあなたには力を入れてほしいです。
怪我無く、楽しく、うまくゴルフ出来る情報を今後もお伝えしますのでよろしくお願いします。