3日目:ゲームのストーリーを考える
ここから、先日考えたコンセプトを元に、ストーリーを作っていきます。
▼ゲームのコンセプトはこちら
▼ゲームをダウンロードして遊んでからこのnoteを読むと、より面白いかも!
1.ストーリーを「起承転結」で考える
物語の構成として考えやすいのが「起承転結」。
コンセプトを達成するために、ストーリーを起承転結の形式で、割り振っていきます。
2.起—プレイヤーにゲームの目的を伝える
ゲームの導入部分ですね。まずは、プレイヤーにゲームの目的を伝えます。コンセプトは「Bring, Return, Alive」なので、
主人公がなぜこの場所にいるのか
何を持って帰るのか
を伝えます。伝える方法はいろいろありますが、今作ではシンプルさを追求するため、主人公に語らせる形式を取りました。
3.承—ゲームの開始とひとひねり
「起」を受けての「承」です。ここから、主人公の探索が始まります。
目的のアイテムをゲットしてすぐに街へ帰還!
…では、面白くない。何かひとひねり欲しい。
そこで、アイテムを手に入れると同時に「Bring, Return, Alive」のメッセージを表示。
強制バトルイベントに突入させます。
4.転—目的を達成するために
「承」を受けての「転」。強制バトルイベントからの敗北。街へ帰還することになります。
ここでは戦闘を避けるためのアイテムを手に入れることができます。
リベンジでダンジョンに戻り、目的のアイテムをゲットし、無事に街に戻るーー コンセプトである「Bring, Return, Alive」を達成します。
5.結—エンディング
ストーリーの最後の「結」。目的のアイテムを依頼主に渡し、ゲームはエンディングを迎えます。
「戦闘を避けるアイテムがあるなら、最初から言ってくれよ!」というプレイヤーの叫びは、主人公に託すことにしました。
シンプルなショートストーリーですが、
ゲームを完成させるために、制作するものはいろいろありますね。
次回は必要な制作物を洗い出します。