2日目:ゲームのコンセプトを考える
ここから、オリジナルゲームの制作に入っていきます。
1.オリジナルゲームのコンセプトを考える
いろんなゲームを遊んでいるんですが
たいていのゲーム(主にRPG)は
誰か・何かを倒す
何かを取りに行く
が目標になっています。
その結果、「世界に平和を取り戻す」「敵討ちする」などの目的を達成します。
倒したり取りに行ったりしたあとは、すんなり帰ってこれるゲームが
多い気がします。
最近遊んでいたゲームで
「目的を果たしても、無事帰ってくるのが大変だよね」
と思ったゲームがありまして。
ストーリーでは無事に戻って来れることも多いのですが
「〇〇を何匹捕まえる」みたいなクエスト的なものだと
持って帰るのがけっこう大変で
ぜえぜえ言いながら(ゲームだけど)戻ってくることも多々ありました。
行きは簡単、帰りは難しい。こんなコンセプトのゲームがあってもいいよね??
「じゃあ、『無事に持って帰ってくる』ことに重きを置いたゲームにしてみよう!」
こうして、オリジナルゲームのコンセプトが固まりました。
2.コンセプトは “Bring, Return, Alive”
もう少し、コンセプトを分かりやすく、語呂がいいものにしたいな。
「生きて、持って、帰れ」だから ”Alive,Bring, Return” になるのか。
頭文字を取って通称「アラブリ」??
んー、もう少し語呂をよくしたい。
「ブリアラ」にしよう!
そうなると、並びは ”Bring, Return, Alive” だな。
コンセプトを元に、ゲームのタイトルを決めました。
3.ゲームでやりたいことを整理する
コンセプトを達成するために、ゲームでやりたいこと(アイディア)を洗い出します。
アイテムを「生きて、持って、帰る」のがミッションのゲーム
持って帰るまでが仕事(冒険)
アイテムを取った後の方が、難易度が上がる
アイテムを取るまでは敵が出ないこともある
主人公は盗賊(なので弱い)
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などなど。
次は、洗い出したアイディアを整理して、ストーリーに落とし込んでいきます。