小説、ハマっているシリーズ
二か月に一度楽しみにしている小説がある。
それがこちら
杉浦李奈の推論シリーズ。
そして、読み始めていたころからなんとなく感じていたが、やはり出てきました。
万能鑑定士Qの凜田莉子。
今までⅠ~Ⅳの表紙は杉浦李奈のみだったが、主役はどっち?というぐらい威風堂々の表紙絵登場。
読む前から(お願いだから主人公は杉浦さんで!凜田さんはあくまでフォローで!)
と、願っていましたが、杞憂に終わりました。
松岡先生さすがです!
(昔、機動戦士ガンダムSEEDとういう作品にハマっていまして、続編が発表されてワクワクで視聴していましたが、途中から、この作品はいったい誰が主人公なんだ?という視点がわからなくなる思いをしたので、良い作品だっただけにガッカリした記憶が強いので…)
話が逸れましたが、巻が進むにつれて内容も濃くなってきました。
今回は日本小説家協会の懇親会会場で大規模火災。
有名作家や多くの出版関係者が亡くなるという、なかなかショッキングな出来事からスタートです。
主人公、杉浦李奈は若手の売れないラノベ作家。
コンビニでアルバイトをして、いつか小説家一本で食べていきたいと願う23歳の女性。
最初のⅠから応援していますが、巻が進むにつれて芯が強く、そして卓越した推論を披露していきます。
まだまだ伸びしろ十分の主人公です。
このシリーズは二か月ごとに刊行されているので次回最新刊は八月の予定。
Ⅵも杉浦さんの推論に期待大です。