コーヒーの栽培について2

どうもゴンべです。

前回お伝えしていたコーヒーベルトと日本について記載したいと思います。

コーヒーベルトと日本

 日本でもコーヒーベルトに含まれる地域があります。
赤道近くだから「沖縄かな」って思いますよね!!

那覇市だと北緯26度な為、ギリギリ範囲外です。

含まれる地域は・・・・

 沖縄県の石垣島や宮古島が北緯24度、東京都の小笠原諸島が北緯20度程度がコーヒーベルトに含まれます。

東京都の小笠原諸島が含まれるのは驚きですよね!
東京都は無縁だと思っていたので私は驚きました。

コーヒーの日本の歴史

 日本では最初にコーヒーを飲んだのは、江戸時代後期の長崎出島の人々とされています。1877年(明治10年)にコーヒー豆の輸入が開始されました。

日本での栽培は1878年(明治11年)に小笠原諸島で日本初のコーヒー栽培が試みられましたが、その4年後に収穫があったものの、継続的な栽培の定着までは至りませんでした。

現在では沖縄県本島や石垣島、鹿児島県徳之島、小笠原諸島の父島等でコーヒー農園が運営され、コーヒーが栽培されています。

日本でのコーヒー栽培

日本のコーヒーは大半が輸入に頼っています。

輸入先のブラジルやコロンビア・ベトナム等は赤道に近く、コーヒーを作るのに適しているからです!

コーヒーノキを育てる上で大切なの土壌や気候等の環境は日本にとって不利な点にあたります。

日本でのコーヒー豆の生産に不利な点

 1、最大の問題は生産環境!

 沖縄や小笠原諸島は標高が低く、昼夜の寒暖差もほとんどありません。

 また、コーヒーの生産に習熟した生産者が少なく、技術レベルにばらつきがあります。

 2、沖縄や小笠原諸島は台風の通り道に位置していること

 台風の直撃を受ける回数が多く、毎年多くのコーヒーノキが台風の被害にあいます。年間に200㎏程度しか生産できていません。

裏を返せば日本産のコーヒー豆は希少であると言えます。
しかし、日照雨量などさまざまな条件が必要で、日本は乾季と雨季ではなく四季があって台風が多い為、大規模な栽培までは至っていません。

日本でもコーヒーノキから栽培してる所も少ないですがあります!

気になる方は是非、足を運んでみても良いかと思います。

最後に・・・・

 日本でもコーヒーを栽培していると知り、日本産のコーヒーを飲んでみたいと思いました。沖縄と小笠原諸島でしか飲めないため、私の行きたいところリストに追加です。旅行に行く楽しみも増えていきます。

現在は安定してコーヒー豆を供給できていない為、今後安定して供給が出来、広く世界に広まっていくと嬉しいです。

安定して供給するためにもコーヒーの栽培に必要な条件等があるため、次回は条件等を記載していきたいと思います。


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