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野菊が咲いてました


久しぶりに海水浴場のある公園でのんびりお散歩しました。
(旦那様に誘っていただきましたw)

瀬戸内海では珍しく冷たくて強い風が吹いていました。
海辺の道は、満潮の時は行き交うフェリーが作った大きな波が岩壁に当たると、波しぶきが上がります🌊✨
なかなかの迫力です(笑)

そんな寒風吹き付ける岩壁に小さな菊の花が至る所に咲いていました🌼


岩山なので、崩れた岩が落ちてこないように
金網があります。その隙間から小さな菊が
あちこちで咲いてました🌼


リュウノウギク?
(新しいスマホのカメラ機能、すごい✨)


寒くても、あたたかな色のお花を見ると
なんだか温かい氣持ちになります✨


シマカンギク?
あまり詳しくないので、見分けがつかない💧



野菊について、少し調べてみました。

野菊(のぎく)とは、野生の菊のことである。よく似た多くの種があり、地域によってもさまざまな種がある。

一般に栽培されている菊は、和名をキクキク科キク属 Dendranthema grandiflorum (Ramatuelle) Kitam.)と言い、野生のものは存在せず、中国で作出されたものが伝来したと考えられている。したがって、菊の野生種というものはない。

しかしながら、日本にはキクに似た花を咲かせるものは多数あり、野菊というのはそのような植物の総称として使われている。辞典などにはヨメナの別称と記している場合もあるが、植物図鑑等ではノギクをヨメナの別名とは見なしていない。現在では最も身近に見られる野菊のひとつがヨメナであるが、近似種と区別するのは簡単ではなく、一般には複数種が混同されている。キク科の植物は日本に約350種の野生種があり、帰化種、栽培種も多い。多くのものが何々ギクの名を持ち、その中で菊らしく見えるものもかなりの属にわたって存在する。

Wikipediaより


ヨメナ?
「調べてみろよ」と旦那様。
調べてみると、うす紫色の野菊でした。
あっ!
家の裏で、確か……


あった✨……ヨメナ?


ヨメナについて、さらに調べてみました。
(ヨメナは「嫁菜」と漢字で書くそうです。)

キク科の多年草。本州四国・九州の原野や畔などに生える。高さ三〇~一〇〇センチメートル。葉は短柄をもち楕円形で縁に粗い鋸歯(きょし)がある。夏から秋にかけ、枝端に径三センチメートルぐらいの淡紫色の頭状花が咲く。冠毛は短い。若葉を食用とする。ノコンギクユウガギクなどと共に俗に「野菊」と呼ばれるものの一つ。漢名、雞児腸。うはぎ。おはぎ。《 季語・春 》

精選版 日本国語大辞典


……なるほど、食べられるんだ✨
(今日も「食べれる」という言葉に反応がいい私(笑))

ヨメナの新芽は山菜として食べられるそうです。
「ヨメナ(嫁菜)ごはん」というお料理があるみたいですし、新芽はおひたしや天ぷらにしてもおいしそうです。
(家の裏に自生してるものがヨメナと断定できたら、食べてみようかな w)



またヨメナは「セッケングサ」という別名もあって。葉を揉むと菊科独特の香りがして、手についたにおいがとれることに由来しているそうです。

家の裏に咲いてる花の葉っぱは、揉むと春菊の香りがしました。
(お鍋に入ってる春菊、おいしいんだよなぁ…🍲✨食いしん坊です w)


氣になったら、思いつくまま調べる性格なので(笑)
野菊の花言葉も調べてみました。

あなたを忘れない
遠くにある人を想う
追憶
守護
長寿と幸福
忘れられない想い

などなどが、あるようです。
(まだ他にもあるようです。花言葉って、誰が作ったんだろう?すごいなぁ✨)



時折、冬の海風が吹く場所に咲く小さな野菊。
誘っていただいたおかげで、可愛い野菊が咲いている様子を見れました。
ありがとうございました🌼



おばあちゃんが植えた菊たちも今、満開です🌼
菊の香りがたまらない✨



なんとなくでも、その場所に行って見つけたお花は自然や、どなた様からかの贈り物かもなぁ💐✨と思って。
なんとなく、下のような写真を撮ってみました(*^^*)
(こういうのやるの好きなんです♡楽しい。)


平安時代は、文をたたんで季節の花につけて
相手に送ることをされていたようですが。
主に恋文にもちいられていたとか。
(こういうのやってみたかった〜✨念願叶った♡)

家にあった白い奉書紙と赤い染紙を使ってみましたが。厚ぼったい紙は風情がない、とかいわれてたようです💧
当時は「薄様」という薄い紙を使われていたようです。


せっかくなので、雰囲気だけでも味わいたくて✨
(自己満足(笑))
和紙はかさね色目の秋『紅菊』の雰囲気を🌼
日本の四季を繊細に感じる感覚。
こうした色合いを衣や紙などで四季を表したり。
和歌の中にも四季を詠みこんだり。
も〜う!たまらないです✨
私も移りゆく四季を大切に感じる感覚を
大切にしたいです。


あかねさす紫紺(しこん)野菊のはなみれば愛しきひとのひとみし思ほゆ

【大意】紫紺の野菊のはなをみると愛しいひとの瞳が思われることである。

『カクヨム』というサイトで見つけました。
作者さんが分からない💧
(作者さん、素敵な歌だったので、お借りしました。)



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