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アニメ「魔王2099」の第8話中の「教養ある会話」っぽい部分で

 正月2日目、エアコンが壊れて暖気が出ず、急遽サービスマンに来てもらいました。立ち合いしなきゃならないのでお出かけはできませんでした。
 かといって、何か手を出せるわけでもないので作業してもらっている間、ネットでアニメ見て過ごしていました。(昨日「明日から本気出す」とか言っていたばかりなのにまたアニメかよ)

 さて、第8話 16分30秒付近からの次のシーンが引っかかりました。

(カッコ内は繁体字の字幕)
主人公(魔王):「そうとも言えるし、そうでないとも言える」
 (可以說是,也可以說不是)
相手:「シキュプリクスの命題ですか?真実とは主観的に見たとき常に揺らぐものであると・・」
 (懷疑主義的命題嗎? 真相在主觀看來,總是搖擺不定的)

これで、「シキュプリクスの命題」というのが「懐疑主義的命題」の意味としてつかわれていると、字幕からわかるわけですが「シキュプリクス」という名詞?固有名詞?を聞いたことが無い。
 もちろん、このアニメの世界観自体が創作のなかのものですからその世界観の中の哲学者の言葉、なのかもしれません。それならそれでいいのですが、どっちなのか気にはなります。ネットで調べてもなかなか出てこない。ここのセリフに言及した情報は・・ようやく見つけた。

おや、シじゃなくて、ス。・・「スキュプリクスの命題」でしたか。とはいえ、Googleで検索してみてもこの言葉でヒットするのは一件のみ

どうやら、「この世界観の中での名称」ということなのかな。他の場面でうっかり使うと「何言ってんだこいつ」になってしまいますね(^_^;)

大晦日に書いた内容
https://note.com/liuk_net/n/n38454bd3db4b

のニーチェの言葉2、で書いた
>「真実など無い。あるのは解釈だけである。」
というのが、意味的には近い気がしますが・・。

最後にCopilot先生に訊いてみます。

うーむ「魔王2099」内での造語?ということでいいのかな。

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