映画SAO 感想(2作目)
『ソードアート・オンライン-プログレッシブ-冥き夕闇のスケルツォ』を鑑賞。
(小並感になるが、書き残さないよりはマシなのでアウトプットしておく。)
前回に引き続き、原作小説・アニメ未履修で、今回の映画2作目に挑んだところ、
「アスナ、お前嫌な女になったな」
と文句を浮かべながらずっと観る羽目に。
前作から比較して成長したということなのだろうが、大人の女(嫌味)になった感が強い。
宝飾品に飛びつく
幽霊をやたら怖がる(ぶりっ子レベル)
戦闘では時々ダウンし、か弱さを見せる
キリトをナデナデヨシヨシ
「私が力になる!」と意気込み励ます
最後シャンパンみたいなの飲んでる
お前キャバ嬢かよ。
前作だとまだいたいけな少女感出してたけど、ここまで来ると水商売が板についた手練の女だぞ。
こうすると男は悦ぶ、というツボをゴリゴリ押してくるものだから観てるこっちは胸焼けモノ。
キリトがデレないからまだいいものの、この作品を観ている男共はより一層アスナに金を落とすようになるだろう。うーん、いいカモだ。
☆連れは「キリトが割と空気だった」と評してたが、これでもしキリトが俺が俺がと主張してたら痛客みたいになってたと思う。
あれぐらいクールで丁度いい。
また、前作に続いて入浴シーンがあったが、前回がブティックホテル(笑)の一室なら、今回はアジアンテイスト。バンブーとバナナの他、パイナップルもお湯に浮かんでてまんま南国。
もろバリアンじゃん。
BGMもバリアンで流れてそうだった。
☆BGMと言えば、この映画の音楽担当はかの梶浦由記さんだから、曲に間違いは無い。
そしてやはり梶浦語は健在。ただし使われていたのはラスボス戦でのBGMだったので、そんなに声自体は目立たなかった。シーンとの調和がすごい。
読後感としては、渋い顔になる展開だった。
観終わってからはもう完全にアスナ嫌いになった、絶対この女友達に欲しくない。
他の女子キャラであるミトとアルゴがサバサバな性格だったため、アスナの雌感が余計に際立った。
アスナペケ、以上。
☆映画作品としては安定して完成度高く、原作未履修でも十分に楽しめます!
ファンもビギナーも是非劇場へ。