ためになる、楽しくて美しいこと
ほぼ毎日ひと日記チャレンジ、モチベーションの筋トレ。
今日はいつから行われていたか知らないけれど、チョット泣いちゃったファッション会社のあたらしい(?)試みを見つけた。
一人を起点に、ファッションを作る。
基本的に何らかの障害のある人に対して、ユナイテッドアローズが真剣にファションを提案するというもの。
https://store.united-arrows.co.jp/shop/ua/data/catalog/041/index.html
世の中に出回っている「健常な状態とすこしでも規格外」のアイテムにはものすごくベーシックなものがベースになっていることが多い。マタニティのときに不自由を感じたんだけれども、彼らがすこしでもファッション感を出そうとすると「ギンガムチェック」とか「水玉」とかを「入れといた」って感じで作られてるようなものが多くて、全然ファッションしてない。(ていうかもともとファッションしてる人が作ってなかったけど)。レザーライダースや真っ赤なタイトスカートは、ファッション好きにとっては定番アイテムではあるけれど、無くてはならない衣食住の衣ではなく「ファッションアイテム」といえると思う。それらを真剣に寝たきりや車椅子といったそれぞれのスペックに寄り添って提案している。なんていい企画なんだ。涙がジワンとしちゃったじゃないか。
自分軸でできるアウトプットの型を探してしばらく経ち、できることとできないこと、後悔なども含めてチーンと落ちたり、焦りすぎて不眠になったり、いろいろしてる。考えてたことと似ている事例を見ては落胆したけれど、今回の自粛生活でまぁやっていくうちになにか見えるんじゃないのっていう気持ちになった人も多い気がする。
ファッションのパワフルな人たちが集まって、作り手のストーリーとともに価値観とアイテムを提案する、みたいな(ざっくり)新しいサービスが立ち上がるのを今日知った。あぁすごい、私が考えてたこととも少し似ていて人も金もないしどうしたらいいかなぁって思っていたところ。でも彼らなら一瞬にして一流のサービスに仕上がってて楽しくてかっこよくて社会的貢献してて、ぶっちゃけ超うらやましいわーー。
やりたいことを実行する時に、なるべく多くのアセットがあるといい。それは信頼できる仲間とか知識とかで、無駄に「おいしい人みんな知ってる」必要はないんだけど。そういうレイヤーがちゃんと積み重なってると硬いしぶれないし、高いほどいいんだな、って改めて思いました。だから本当に人に合わせて無駄な時間を過ごすことはないんだなぁ。当たり前すぎるけど、わからなかったんだなぁ。これはちゃんと子供たちに教えてあげよう。
そんな日々、UAの企画に勇気をもらった気がしたし、私にできる隙間なこと、無理せず探してやっていこうっと。って思ったのでした。