アラサー独身女を虜にする物語『二十世紀旗手』
私の欲していたもの、全世界ではなかった。
百年の名声でもなかった。
タンポポの花一輪の信頼が欲しくて、
チサの葉いちまいのなぐさめが欲しくて、
一生を棒に振った。
『二十世紀旗手』太宰治
再びハマっている愛の不時着。
このドラマを観ると思い出す言葉。
「一生を棒に振」るということはなかったけれど
どんなものよりも手に入れたかったのは
心だった。みたいなところがなんだか思い出される。
愛の不時着の面白いところって
①絶対にありえない世界
②正面からの愛情
③禁断の愛
④主人公を取り巻く人々の優しさ
①にありえないけれど、ドラマって親近感があるよりも
フィクションだからときめきを抱けるところってある。
現実の世界にある恋も悪くないし素敵だけれど
ありえないことが起こった時って燃える。
②意外と恥ずかしい。伝えられない。
もし、明日会えなくなっても後悔することが無いように
愛情を伝え合う主人公たちにときめきが止まらない。
③不可能を可能にしていくところ。
禁止されたり、困難があればある程に求める力は
比例していくところが応援したくもなるし
胸が苦しくなるところだから異世界でもハマる。
④主人公の人柄に準じてそばにいる人たちのキャラも
みんな面白くて優しい。
伏線が少しずつ回収されてくところも好き。
結局、愛っていいなー。って思いながらときめける
韓流ドラマには癒されるーーー。
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