服装に就いて
あの人の弱さが、
かえって私に生きて行こうという希望を与える。
『服装に就いて』太宰治
太宰のいう「弱さ」という言葉が好き。
強いから与えてもらえる希望もたくさんある。
でも、「弱さ」だからこそ与えてもらえる
小さな「希望」というか。
例えて言うなら
寒い日に入るこたつの温もりじゃなくて
外を散歩していて見つけた日向みたいな場所。
街頭の灯りに照らされた道よりも
海辺で見る月明かりとか、田舎の星空。
そういうものが「希望」を与えてくれる。
すごい人からもらえる言葉とか教えが
役に立って前に向ける日もあれば
同じようにもがいて毎日一歩ずつ進めるように
頑張ってる人と会話をすることって大事だ。
まさに、強さじゃなくて「弱さ」に希望を
与えてもらって日。
私も、人のために何かできるようになりたい。
仕事だけじゃなくて。何かできたらいいな。
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