刹那『火の鳥』
よろこびも、信仰も、感謝も、苦悩も、狂乱も、憎悪も、愛撫も、みんな刹那だ。その場限りだ。
『火の鳥』太宰治
つまらない時、一番近くにいてくれた
先輩だけど友達のように仲良くしてくれて
わからないことはわからないって年下にも言ってくれる
大好きな人が仕事を辞めることになり、私も転勤になり
最後に食事に行ってきた。
人生の中ではずっと同じことが続くと思っていても
そうではなかった。と言うことの方が多い。
いろんな感情に対して、太宰は「刹那』という言葉で
まとめているけれど、その通りだと思う。
楽しいも嬉しいも悲しいも苦しいも時間の長さは同じ。
この感情のひとつひとつを大切にしながら
人と向き合っていくことって楽しいことなんだと思う。
次のステージにお互い進むことになっても
これからも仲良くしてもらえるらしいので
今後も友達みたいな関係を続けられたらいいなと思った。
4年半お疲れ様でした。と伝えたい。
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