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その不器用さが痛い。
今日、私と息子たちで卓球大会をしました。
もちろん、双極性障害の息子(三男)も一緒です。
彼は、体が大きいけれど
運動は大好きで、卓球も楽しんでやります。
次男は、器用なので
大概のスポーツ、勉強、人とのコミュニケーションも
うまくこなします(けれど、最初からそうだった
わけではありません。子供の頃は難しい子でした)
末っ子は、今回の言い出しっぺで、
自信満々で、みんなをやっつけると
言っていました。
私は、卓球の経験者なので、
昔取った杵柄ごとく、まあまあです。
三男は、家族間の試合でも、
ものすごく緊張します。
筋はいいのに、ひどく緊張するために
思った動きができません。
一生懸命になればなるほど、
ミスをしてしまい、胸が痛かったです。
少し練習して、総当たり戦をしたのですが、
三男、末っ子と同じように負け星が付き、
終わりました。
三男と2回対戦したのですが、
負けようか、どうしようか
本当に迷いました。
ぎりぎり点数を取り合えるように
コントロールしましたが、
結局、負けてあげることはしませんでした。
それは、この先のお楽しみに
取っておくべきだと思ったからです。
今日の出来事が、双極性障害に
何か働きかけるものとは思いませんが、
負けた、悔しい、勝ちたい、と
気持ちの段階を経て、もっとスポーツを
楽しみたいと思ってもらえたら
いいな、と思っています。
ある程度の緊張感は、良いスパイスに
なりますが、
緊張が強くて、一生懸命やっても
結果が出ない不器用さ、
心も強くしていかないといけないなあ、と
思いました。
それにしても、体を動かすのは
気持ちいいですね。