これがそうなんだ、と確信したこと
これまで、苦しかったこと
悲しかったこと、悔しかったこと、
大変だったことを
つらつらと書いてきました。
記憶を辿れば、まだまだ書きたいことも
出てくるとは思いますが、
どうしても強く記憶に残っていることが
先になってしまうので、
私の人生が、暗いものと
印象づいてしまうことも多いと思います。
子供たちも6人いて、
知的障害や、ADHDや
双極性障害をもつ子供がいて、
正直、何も心配ない、将来は明るい、というわけでは
ないのだけど、
それでも、私は今
幸せなんじゃないかって思っています。
食べ物をもらえなくてひもじい、とか
いつ暴力をふるわれるか、びくびく怯えなくていい、とか
はっきりと感じられる悪意にさらされる、とか
そういう心配はなくなって、
大切な子供たちと、孫たちと
いつでも会えたり、触れ合えたり
笑いあえたりすることって、
真実の、私が幼いころから求めていた、
「真実の愛情」そのものだと思うのです。
今でもトラウマにより、
不安に押し潰されそうになったり、
鬱の波に飲み込まれそうになったり、
過呼吸や、希死念慮に悩まされたり・・・
そんな時に、子供たちが寄り添ってくれたり、
孫たちが抱きしめてくれたりすると、
ああ、これが本当の幸せなんだ・・って
しみじみ思うのです。
こんな疫病神の私が、
人から疎まれる私が、
生まれてこなければ良かったと思っていた私が、
こんなにも必要とされ、愛される存在になれたこと、
これを「幸せ」と呼ばずになんと言うのでしょうか。
これまでも、これからも
まだまだ苦しいことはあると思います。
でも、今この時
感じられた良い感情を大切にしていきたいです。