見出し画像

強引な営業マンにうんざりした1日

その日僕は車で工場から帰宅していた。
僕は毎日仕事終わりにスーパーに行って食材を買って帰ることが日課になっている。いつものように野菜、キムチ、納豆、牛乳、肉、総菜を買ってレジを済ませると帰りの一本道に男性が数人立っているのが見えた。
ああいつも立っている人だなと思いながら、下を向きながら目の前を通り過ぎようとした際に目線の先からティッシュと入浴剤を渡されたので何気なく受け取ると突然声をかけられたんだ。

いきなりなんだ!?と思いつつ、話を聞く「今あなた受け取りましたよね!アンケートお願いします!」ってね。
どうやら彼らはウォーターサーバーの営業マンらしくヤマサンはまんまと勧誘に誘われてしまったのだ。
あぁめんどくさいのに捕まってしまったと思いながら、適当にアンケートを答えて済まそうとした「興味ないです」この一言で終わらせるつもりだった…

しかし僕の予想とは裏腹にかなりの質問攻めと強引に契約を結ばせようとする流れがあった。
この人は勢いと早口の言葉攻めで契約を取るスタイルであった。

相手「お茶と水どっち飲みますか?」
ヤマサン「お茶です。えっ?水飲まないんですか?笑」

内心なんでお前にそんなこと言われんとあかんのだってね。

相手「ウォーターサーバーやってるんですよ~この中で好きな色ありますか?」
ヤマサン「興味ないです」

相手「えっ?何でですかウォーターサーバー無料ですよ!?」と逆ギレされされたりもした。
「置くとこないし必要としていない」
と言った。

僕は喜怒哀楽が非常に出やすいタイプである。特に仕事終わりで汗もかいていて早く帰って風呂に入りたかったので、イライラしていた。
余計なことを言わずに一言だけ喋って相手を睨みつけていると相手も不貞腐れたかの如く諦めて「分かりました」の一言で終了した。

後で調べたらちゃんと料金かかるらしいです。具体的には電気料金、利用するための水代など当然といえば当然である。


工場勤務で疲れながらも買い物し終わって捕まってイライラした1日でした。


よく言うだろ?「タダほど怖いものはない」ってね。
僕の考え方としては分からないことは自分で調べるまで安易に決断しないスタイルである。




いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集