サスペリア
本記事は、【2022.12.14】にシティヘブンネットの写メ日記に掲載された「サスペリア」のネタバレ感想または考察を再掲したものです。(末尾に2023.5.24加筆部あり)
公開日:1977年6月25日(日本)
監督:ダリオ・アルジェント
クソコラを作りました。
ご笑覧ください。
クリスマスということもあり、すっかりイタリアンホラーめいています (難解な文章)
比較的社会化された感性を持ち合わせているため、クリスマスになると各種メグライアンの映画が見たくなる病を患っていたのですが、今年は寛解したようで、ここ数週間ホラーとアクションに傾倒しています。
サスペリアは、ルカ新版もあわせて大好きな映画です。そういえば、そう、『ザ・メニュ―』のときに少し触れましたが、建物が燃えるエンディングの映画は大好きです。やっぱりカタルシスがあるので『大満足』って感じがしますよね。
スズカ的クリスマスにみたい映画ナンバーワン『ドッグヴィル』も燃えて終わるとこが好きです。
(note用加筆、2023.5.24)
この頃はまだ『風俗広告媒体に乗せている』という矜持を持って書いていたため『髪の毛をとかしたら虫が出てきてにっこり』とか怖いことは何も書いていなかったです。
『ダークグラス』を観てから、ルカ版サスペリアとアルジェント版サスペリアが、まるで違う主題の映画だということを少しずつ自分の中でも整理できるようになりました。
アルジェントは色んな人間を秒で殺す割には、個々の受難をとても大切にしています。それぞれの登場人物の恐怖や生への渇望を、それぞれの登場人物の時間で見せてくれるので死にゆく人々を愛しているのが伝わります。基本的にみんな死にますけど。
一方、ルカ版では、1人1人にとっての受難や個人の感じた時間ではなく、1977年のドイツにおける「社会全体の」受難、混乱だったように思います。個にフォーカスしていない分、ドラマとしては見る人それぞれに引き寄せやすいところもあり、わたしが過去の人生で戦ってきたいろいろなことを思い出し、映画館で結構泣きました(ピナバウシュが大好きだったので、ピナが死んだことを思い出して泣いた節もあります)
ただ、アルジェントのサスペリアを愛したアルジェントのファン及びアルジェントが激怒したのはすごくよくわかるし仕方がないことだなあ、と思いました。
こんにちは!ダイナソー・SUZUKAです。
みんな、もうダイナソー・ファイターはみたかな?素手で恐竜倒す、インディペンデントカンフーSF映画だよ🦕🦕🦕
Amazonで300円でDVDが買えるからみんな買おう!(Amazonは売り切れ、ツタヤディスカス及びメルカリで手に入るようです)
最後まで読んでくれてありがとう。これからも、
映画好き風俗嬢suzukaの映画日記をご照覧ください。
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