明日も頑張ろうと思える映画も好きだし、胸糞悪いけどそこには愛があった系の映画もすき【🎬ダークナイト】
どっちのジャンルもすきだ。
だが、後者に当てはまる作品は少ないと思うし、
選定が難しいだろう。
ただの陰鬱な胸糞映画は苦手だ。
何のためにこれ見せられたんだ、
と思うのは嫌だ。
メッセージ性が強いけど、救いもないようなthe胸糞は、見たくないから
そこの微妙なラインが難しい。
私がthe胸糞1位だと思っているのは、
韓国映画の『幼い依頼人』という虐待映画だ。
本当にこれはトラウマレベルだ。
メッセージ性や映画としての完成度は、素晴らしいと思うが、
さすが韓国映画。表現が本当にエグいのだ。
韓国映画は暴力表現がエグくグロいし、
痛めつけられた末無惨に死ぬことも多々ある。
日本映画であれば、
コイツはメインキャラだから絶対死なないわ、
と思えるが、
韓国映画だと、容赦なく死ぬ。
最近見た中で私の好きな
『胸糞悪いけどそこに愛があった』と思える作品は、
"映画ゲゲゲの謎〜鬼太郎誕生日〜"
だろうか。
こういう映画は
人におすすめするのもちょっと阻まれる。
人によっては、ただの胸糞、と捉えてオワル可能性も大きいからだ。
そうなると、
よくもこんな胸糞映画すすめやがって!
と信用を失いかねない。
あとは、高校生のときに見て、
胸に刺さった
"BATMAN ダークナイト"だ
よく『男は大好きだが女は全く好きじゃない映画』とか言われるようだが、
女だが私は好きだ。
ネタバレをしてしまうと、
主人公ブルースがクライマックスで
ずっと好きな幼馴染と、船の乗客何百人かを
人質の天秤にかけられ、
そこで
主人公は幼馴染のレイチェルを助けにいこうとする。
乗客何百人よりも、自分の愛する人を選んだのだ。
だが、到着したら、そこは乗客人質のほうの場所だった。
嘘をつかれたのだ。
愛するレイチェルの元へ向かったはずが、
結果的に乗客何百人の元へ到着し、
彼らは救うことができたが、
レイチェルは助けられず死亡。
(日本映画ならば、どっちも救える展開だろう。)
しかも、
死ぬ前に、レイチェルは
ブルースの気持ちに自分は答えられないから、
別の人と幸せになります。という旨の手紙を書いているのだ。
だが、その手紙はブルースの手に渡ることはなかったが。
何百人を犠牲にしてでも愛する女を助けようとしたが、結局助けられず、
しかも蓋を開ければ、自分の愛する女は別の男を愛することを決心した直後だった、
と、まぁなんとも虚しいストーリーなのだ。
だが、そこには愛があった。
だから私に刺さったんだと思う。
愛があった胸糞は大きくこの2つくらいだろうか。
もし、ちょうどいいバランスの作品があったら、
ぜひコメント欄でおすすめしてほしい。
ではまた、来世で。
K
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