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イタリアンだけじゃないバジル 台湾スープや大葉の代わりに天ぷらも

小さな家庭菜園。この夏はバジルが元気です。

バジルは傷みやすいから、収穫したらすぐに料理したい。

去年までは、バジルが豊作だと、オリーブオイルと松の実、パルミジャーノチーズといっしょにミキサーでペーストにしたり、電子レンジで乾燥させてから冷凍したり、手間をかけて保存していました。

乾燥させるには、ペーパータオルに一枚一枚葉っぱを広げて水けを取り、それからレンジでチン、を繰り返す。時間があるときしかできない作業です。

ところが、最近、台湾風トマトのスープの仕上げにバジルを入れたら、主張しすぎず、でもしっかり風味を感じて、とてもよかった。以来、いろいろ試しています。

☆スープ各種(鶏ガラベース、コンソメ、など、なんでも)
☆日本のラーメン
☆チャーハン
☆天ぷら(大葉の代わり)パリッと彩りよく揚がりました
☆サンドイッチ(レタスの代わり)

バジル=イタリアン

ではなく、無国籍な使い勝手の良さ。

暑すぎるせいか、6月までは調子よく育っていたコリアンダー(パクチー)が、7月以降、種を蒔いても出て来ず、がっかりのところをバジルが補ってくれています。

それにしても、種の袋に書いてある「蒔き時」の目安時期は、何十年も更新されていないかも?低温でも高温すぎてもだめ。コリアンダーやレタスの種には、発芽させてあげられずに、かわいそうなことをしました。

料理用植物といえば、前々から、ニョニャ菓子(中国系マレーの人たちの伝統的なお菓子)に必須のパンダンリーフを育てたいのですが、寒さに弱いとのことで、二の足を踏んでいます。タイから輸入される、生か冷凍の葉っぱも通販では手に入るけど、当面、ペーストやエッセンス等で代用中。いつか、小さい温室の管理をする時間ができたら、育てて、マレー系料理やニョニャ菓子に使うのが、叶えたい目標の一つです。

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